綾瀬稲荷神社(あやせいなりじんじゃ)は、東京都足立区の神社。
歴史
1614年(慶長19年)に創建された。金子五兵衛が当地に移住し開拓した。開拓地(五兵衛新田)の産土神として稲荷神を祀ったのが当社の起源である[1]。
江戸時代は、単に「稲荷神社」と呼ばれていたが、1874年(明治7年)に旧五兵衛新田の鎮守ということで「五兵衛神社」に改称した。1967年(昭和42年)、かつての旧地名「五兵衛町」が住居表示で消滅したのを機に「綾瀬稲荷神社」に改称した[2]
本殿は1843年(天保14年)に建立されたもので、拝殿は1982年(昭和57年)に建立された[2]。
境内神社
文化財
- 五兵衛葛西囃子保存会(足立区登録無形文化財 昭和57年度登録)[3]
- 庚申塔(安永八年銘)2基(足立区登録有形文化財 平成20年度登録)[3]
交通アクセス
脚注
参考文献
- 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 上巻』東京都神社庁、1986年
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
綾瀬稲荷神社に関連するカテゴリがあります。
外部リンク