稲荷神社(いなりじんしゃ)は、埼玉県川口市の神社。
歴史
創建年代は不明である。元々は日蓮宗の実相寺境内にあった「三十番神堂」であった。三十番神は日蓮宗で重要視された神仏習合の神である[1]。
明治初期の神仏分離がされる際に、実相寺から切り離され、三十番神の中から稲荷神を選び、「稲荷神社」としての道を歩むことになった[1]。
1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の32神社が合祀された[1]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、10-11p
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年