秋葉神社(あきはじんじゃ)は、埼玉県さいたま市西区の神社。関東総社秋葉神社と称されることもある。
歴史
1378年(天授4年)に創建された。了庵禅師が遠江国(現・静岡県)の秋葉三尺坊大権現(現・秋葉山本宮秋葉神社)から分霊を勧請したといわれている[1]。
江戸時代、当地指扇を領地とした旗本山内一唯(山内一豊の甥)の崇敬を受けることになり、1661年(寛文元年)に社殿が改築された。その後、一唯の孫の代に土佐藩の宗家を継ぐことになり、指扇領は幕府に返上した。1739年(元文4年)に紀州徳川家の祈願所となっている[2]。
文化財
- 天保十一年銘秋葉神社算額(さいたま市指定有形文化財 平成16年3月31日指定)[3]
交通アクセス
参考文献
- 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『埼玉県の歴史散歩(歴史散歩11)』山川出版社、2005年
脚注
関連文献
外部リンク