福山王冠(ふくやまおうかん)は福山市競馬事務局が福山競馬場のダート1800mで施行していた地方競馬の重賞競走である。
概要
前身はアングロアラブ系3歳(旧4歳)の中国所属馬限定の重賞競走「アラブ王冠」。福山アラブ三冠競走の最終戦として位置付けられた。2008年にアングロアラブ系の入厩頭数が減少した事により、出走条件をサラブレッド系3歳の中国所属馬に変更され、名称を福山王冠に変更された。なお、施行回数はアラブ王冠のものをそのまま引き継ぐ。
負担重量は2008年 - 2009年までは馬齢重量[1]、2010年からは定量で56キロ、牝馬は54キロである。
総額賞金は135万円で、1着賞金100万円、2着賞金20万円、3着賞金10万円、4着賞金5万円と定められている。
歴代優勝馬
※名称を福山王冠として施行された2008年以降とする。
脚注
関連項目