波切敦

なみきり あつし
波切 敦
生誕 1985年??月??日
日本・長野県塩尻市
ジャンル 少年漫画
テンプレートを表示

波切 敦（なみきり あつし、1985年[1] - ）は、日本の漫画家[1]。長野県塩尻市出身[1]。男性[1]。2022年より『週刊少年サンデー』（小学館）にて、『レッドブルー』を連載している[2]。

来歴

1985年、長野県塩尻市で誕生[1]。人生で初めて読んだ漫画は『OH!MYコンブ』で[3]、子どものころは『ラストレジオン UX』と『ガチャフォース』のゲームを好み[4]、青春時代には星新一の作品を愛読して過ごす[5]。町田・デザイン専門学校を卒業後[1]、『チャゲチャ』や『黒子のバスケ』や『ハイキュー!! 』のアシスタントを経験[6]。作品では体育館のシーンをよく任されていた[6]。

2017年、『ガリバク合気』が第79回小学館新人コミック大賞で佳作を受賞[7]。その後、読み切りが掲載された際に波切は「漫画家になった」と実感している[8]。

2018年4月、『週刊少年サンデー』（小学館）にてバスケットボールを題材とした『switch』の連載を開始[9]。波切が中学校のころ、休み時間によくバスケットボールをしていたという過去があり、ほかのスポーツに比べてバスケットボールが上手にできたため、サッカーや野球ではなく、バスケットボールを題材とした同作を描くことに決めたという[6]。同作が波切の初の連載作品となる[7]。

2022年1月12日発売の同誌7号より総合格闘技を題材とした『レッドブルー』の連載を開始[2]。

人物

心が温まる作品には『リアル・スティール』、『ギフテッド』、『チョコレートドーナツ』の映画を[10]、好きなSF作品には『インターステラー』、『コンタクト』、『ギャラクシー・クエスト』を挙げている[11]。好きな映画または面白かった映画は『パシフィック・リム』と『ゲット・アウト』[12]。

人物の絵を描く際には前鋸筋に一番こだわっており[13]、「いつの間にか男優の筋肉を見ている時がある」と話している[14]。

作品リスト

連載

読み切り

  • 貫通（『週刊少年サンデー』2017年17号[7]）
  • トリックショット（『週刊少年サンデー』2018年11号[7]）

書籍

  • 『switch』、小学館〈少年サンデーコミックス〉2018年 - 2021年、全15巻
    1. 2018年11月16日発売[15]、ISBN 978-4-09-128400-6
    2. 2018年11月16日発売[16]、ISBN 978-4-09-128569-0
    3. 2019年1月18日発売[17]、ISBN 978-4-09-128775-5
    4. 2019年4月18日発売[18]、ISBN 978-4-09-129129-5
    5. 2019年7月18日発売[19]、ISBN 978-4-09-129298-8
    6. 2019年10月18日発売[20][21]、ISBN 978-4-09-129430-2
    7. 2020年1月17日発売[22]、ISBN 978-4-09-129543-9
    8. 2020年4月16日発売[23]、ISBN 978-4-09-850063-5
    9. 2020年7月17日発売[24]、ISBN 978-4-09-850159-5
    10. 2020年10月16日発売[25]、ISBN 978-4-09-850267-7
    11. 2021年1月18日発売[26]、ISBN 978-4-09-850382-7
    12. 2021年4月16日発売[27]、ISBN 978-4-09-850520-3
    13. 2021年7月16日発売[28][29]、ISBN 978-4-09-850636-1
    14. 2021年7月16日発売[28][30]、ISBN 978-4-09-850637-8
    15. 2021年7月16日発売[28][31]、ISBN 978-4-09-850638-5
  • 『レッドブルー』、小学館〈少年サンデーコミックス〉2022年[32] - 刊行中、既刊12巻（2024年12月18日現在）

関連人物

澤井啓夫
師匠[注釈 1]。
藤巻忠俊
師匠[6]。
古舘春一
師匠[6]。『switch』の単行本第2巻の帯には古舘からの推薦コメントが寄せられている[34]。

脚注

注釈

  1. ^ 『チャゲチャ』単行本おまけページ「チャゲチャミニイラスト展」にて画・スタッフ 波切敦と記述あり[33]。

出典

  1. ^ a b c d e f “波切 敦（漫画家）”. マンガペディア. 2022年1月12日閲覧。
  2. ^ a b c “日陰者が総合格闘技に挑む、「switch」波切敦の新連載がサンデーで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月12日). https://natalie.mu/comic/news/461328 2022年1月12日閲覧。 
  3. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2023年41号、小学館、2023年9月6日、ASIN B0CGJKM616。 目次より。
  4. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2023年52号、小学館、2023年11月22日、ASIN B0CMY1PF82。 目次より。
  5. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2023年28号、小学館、2023年6月7日、ASIN B0C67L3LMR。 目次より。
  6. ^ a b c d e “『switch』作者、波切敦氏インタビュー「渡邊君や八村君に負けないぐらい夢のある世界を描きたい」”. バスケットボールキング (2018年7月25日). 2021年1月20日閲覧。
  7. ^ a b c d e “波切敦 Vol.1”. サンデーまんが家BACKSTAGE (2018年4月11日). 2021年1月20日閲覧。
  8. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2024年53号、小学館、2024年11月27日。 目次より。
  9. ^ a b “新鋭・波切敦が描く兄弟のバスケットボール物語「switch」サンデーで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月11日). https://natalie.mu/comic/news/277547 2022年1月12日閲覧。 
  10. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2023年11号、小学館、2023年2月8日、ASIN B0BT568J8H。 目次より。
  11. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2025年1号、小学館、2024年12月4日。 目次より。
  12. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2024年1号、小学館、2023年11月29日、ASIN B0CNH95DY9。 目次より。
  13. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2023年51号、小学館、2023年11月15日、ASIN B0CM9YSL43。 目次より。
  14. ^ 「Contents」『週刊少年サンデー』2024年48号、小学館、2024年10月23日。 目次より。
  15. ^ “switch 1”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  16. ^ “switch 2”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  17. ^ “switch 3”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  18. ^ “switch 4”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  19. ^ “switch 5”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  20. ^ “八村塁選手らも応援、サンデー連載のバスケマンガ「switch」6巻発売”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年10月18日). 2024年10月5日閲覧。
  21. ^ “switch 6”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  22. ^ “switch 7”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  23. ^ “switch 8”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  24. ^ “switch 9”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  25. ^ “switch 10”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  26. ^ “switch 11”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  27. ^ “switch 12”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  28. ^ a b c “サンデー発のバスケマンガ「switch」3巻同時発売で完結、表紙は並べると1枚の絵に”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年7月16日). 2024年10月5日閲覧。
  29. ^ “switch 13”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  30. ^ “switch 14”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  31. ^ “switch 15”. 小学館コミック. 小学館. 2024年10月5日閲覧。
  32. ^ “日陰者の反撃が始まる！ 「switch」の波切敦が総合格闘技を描く「レッドブルー」”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年4月18日). 2024年10月5日閲覧。
  33. ^ 澤井啓夫『チャゲチャ』集英社、2009年2月9日、108頁。ISBN 978-4-08-874635-7。 
  34. ^ “バスケマンガ「switch」1・2巻同発、「ハイキュー!!」の古舘春一も推薦”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月16日). https://natalie.mu/comic/news/308337 2021年1月20日閲覧。 

外部リンク

スタブアイコン

この項目は、漫画家・漫画原作者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:漫画/PJ漫画家）。

Strategi Solo vs Squad di Free Fire: Cara Menang Mudah!