| この 存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。 信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。 出典検索?: "永野宗典" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年6月) |
永野宗典(、1978年2月17日 [1]- )は、宮崎県宮崎市[2]出身の俳優、映画監督、脚本家、演出家、ラジオパーソナリティである。京都を拠点に活動する劇団「ヨーロッパ企画」に所属。
人物
宮崎県宮崎市で生まれ。3人兄弟の末っ子で、兄と姉がいる。生まれてすぐに両親が離婚[要出典]。母が育てる。
宮崎県立宮崎大宮高等学校[2]時代より演劇とバンドを始める[1]。
高校時代までお笑いを目指していたが、古田新太のラジオを聴いて影響を受け、劇団新感線を目指し、演劇部に入る。
高校卒業の1年後、1997年4月[3]に同志社大学神学部[4]入学、2001年3月卒業[4]。入学とともに同志社小劇場に入団[1]。1998年、同志社小劇場内のユニットとしてヨーロッパ企画の旗揚げに参加[1]。1999年の同志社小劇場退団まで座長を務める[1]。
2000年、ヨーロッパ企画として独立を果たす。以降、ヨーロッパ企画のほぼ全ての作品に出演。役者・小道具・パンフ編集。その他にも舞台、映画、ドラマ、ラジオへと活躍の場を広げている。
また、4コマ漫画家としても活動。卒業後の2004年より、同志社大学の学生新聞に4コマを連載。2007年10月から2014年9月まで、『永野・本多の劇的ラジオ』で同劇団員本多力とともに、パーソナリティをつとめた。
2013年7月19日に年下のアパレル会社の会社員と入籍[要出典]。
エピソード
- 映画「サマータイムマシン・ブルース」の本広克行監督からは「器用な役者」と評価されている。
- 演劇に関しては、かなりの勉強家で、スタニスラフスキーやストラスバーグの本を、線を引きながら読んでいる。
- 好きな映画は、ダスティン・ホフマンが出ている作品。
- 映画「UDON」の撮影中、本番中に突然、アドリブで、階段から転げ落ちる演技をおこなった。最初、スタッフは事故と誤解したが、結果、その演技は本編中で使用された。
- 本広監督作品においては、必ず「土下座」をする。
- 2008年に行われた第1回デジタルショートアワードにて永野宗典監督作品『黄金』が【泣き】部門グランプリ、総合グランプリを受賞[5]。
- 2008年 HTB開局40周年記念となるスペシャルドラマ「歓喜の歌」に出演し、また、映画「ハッピーフライト」にも出演している。
- 『来てけつかるべき新世界 』(上田誠著 白水社 2017/04/21)の表紙のイラストを書く。
- 根っからの末っ子気質で、ヨーロッパ企画の作演出で後輩の上田誠のことをよく「おにいにゃん」と呼んでいる。
- 小学校までは背が高く男前キャラで気障な性格になっていたが、中学生になり背が止まり、やっかいな「気障ちび」の時代を経て、お調子者キャラへの路線変更を余儀なくされた。
- 高校生のとき、橋の下で、付き合ってもいない女の子と一晩中キスをして、次の日、唇が腫れた[要出典]。このエピソードを『崖っぷちの絆』という歌にした。
- 大変な勉強家で、演劇書を読み大切なところに赤線をひいていたら、すべての文が赤くなっていた。
出演作品
ヨーロッパ企画公演
- 第1回公演「ところで、君はUFOを見たか?」(1998年)
- 第2回公演「翼よごらんあれが恋の灯だ」(1999年)
- 第3回公演「戦う」(1999年)
- 第4回公演「翼よごらんあれが恋の灯だ(再演)」(1999年)
- 第5回公演「苦悩のピラミッダー」(2000年)
- 第6回公演「衛星都市へのサウダージ」(2000年)
- 第7回公演「冬のユリゲラー」(2000年)
- 第8回公演「サマータイムマシン・ブルース」(2001年)
- 第9回公演「12人の追い抜けないアキレス」(2001年)
- 第10回公演「冬のユリゲラー2002」(2002年)
- 第11回公演「ロードランナーズ・ハイ」(2002年)
- 第12回公演「囲むフォーメーション」(2003年)
- 第13回公演「サマータイムマシン・ブルース2003」(2003年)
- 第14回公演「空前のクイズアワー」(2003年)
- 第15回公演「ムーミン」(2004年)
- 第16回公演「インテル入ってない」(2004年)
- 第17回公演「平凡なウェーイ」(2005年)
- 第18回公演「サマータイムマシン・ブルース2005」(2005年)
- 第19回公演「囲むフォーメーションZ」(2005年)
- 第20回公演「Windows5000」(2006年)
- 第21回公演「ブルーバーズ・ブリーダーズ」(2006年)
- 第22回公演「苦悩のピラミッダー」(2007年)
- 第24回公演「衛星都市へのサウダージ」(2007年)
- 第25回公演「火星の倉庫」(2007年)
- 第26回公演「あんなに優しかったゴーレム」(2008年)
- 第27回公演「ボス・イン・ザ・スカイ」(2009年)
- 第28回公演「曲がれ!スプーン」(2009年)
- 第29回公演「サーフィンUSB」(2010年)
- 第30回公演「ロベルトの操縦」(2011年)
- 第31回公演「月とスイートスポット」(2012年)
- 第32回公演「建てましにつぐ建てましポルカ」(2013年)
- 第33回公演「ビルのゲーツ」(2014年)
- 第34回公演「遊星ブンボーグの接近」(2015年)
- 第35回公演「来てけつかるべき新世界」(2016年)
- 第36回公演「出てこようとしてるトロンプルイユ」(2017年)
- 第37回公演「サマータイムマシン・ブルース」(2018年)
- 第38回公演「サマータイムマシン・ワンスモア」(2018年)
- 第39回公演「ギョエー! 旧校舎の77不思議」(2019年)
- 第40回公演「九十九龍城」(2021年-2022年)
- 第43回公演「来てけつかるべき新世界」(2024年)[6]
舞台
- 不思議な少年44号(NEXT)(2000年7月)
- 狂躁里見八県伝(劇団衛星、ゲスト出演)(2001年6月)
- 短編SF作品集(シャトナー研)(2002年6月)
- HITACHI Express 2002「チャレンジ・ザ・ミステリー」(出演)(2002年9月)
- 石原正一ショー「おさかなビリー特別篇」(出演)(2002年10月)
- 有毒少年(ピースピット)(2003年3月)
- あしたの情 〜基本的に、スーパースター(P.T.i.)(2003年10月)
- 実験(ジュース)(2004年12月)
- ナイロビ&三鷹市芸術文化センタープロデュース 「早春ヤングメン」 (出演)(2005年3月)
- 恋するクランケにキスと包帯を!!(2006年、原田泰造主宰 代田’Nプラネッツ)
- muro式.1「幾」(2008年7月)
- Fabrica[10.0.1][11.0.1](2007年~2008年、プロデュース/演出:本広克行)
- ケセラセラ日和(2009年3月) - 作・演出・出演
- muro式.3「算」(2009年)
- 永野宗典不条理劇場「虚業」(2011年1月) - 作・演出・出演
- muro式.5「+」(2011年)
- muro式.6「グラフ」(2012年)
- 久ヶ沢徹生誕50周年祭 久ヶ沢牛乳presents「A HALF CENTURY BOY」(2012年)
- 昭和島ウォーカー(2008年、東京グローブ座+パルコPRESENT)
- 芝浦ブラウザー(2011年、東京グローブ座+パルコPRESENT)
- 二都物語(2013年、フジテレビ)
- 時代に流されろ(2015年3月)
- 大長編 男肉 du Soleil 『鉄球』(2015年5月-6月・男肉 du Soleil)
- Takayuki Suzui Project OOPARTS Vol.4「天国への階段」(2017年7-8月)
- 続・時をかける少女(2018年、ニッポン放送 ぴあ イープラス)
- muro式.がくげいかい(2021年)
映画
テレビドラマ
配信ドラマ
バラエティ
ラジオ
テレビCM
ラジオCM
その他
監督・脚本
脚注
外部リンク