歩兵第123連隊(ほへいだい123れんたい、歩兵第百二十三聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
沿革
- 1940年(昭和15年)
- 8月1日 - 編成改正により、留守第12師団の隷下を脱し歩兵第14連隊留守隊の任務を解除せられ新たに歩兵123連隊を編成、第66独立歩兵団の隷下に入る。
- 1944年(昭和19年)
- 1月2日 - 小スンダ列島スンバ島に上陸(熊本からの輸送間下士官兵8名戦病死)、濠北地区防衛作戦に従事
- 1945年(昭和20年)
- 2月1日 - 馬来地区に転進下令
- 2月22日 - スンバ島出発
- 4月17日 - 昭南島上陸。馬来南部地区警備。
- スンバ島から馬来地区転進中に転進間戦死(戦死認定を含む)下士官兵66名、戦病死下士官兵7名
- (7月1日ー8月14日、警備中戦死:将校1名、下士官兵9名、戦病死:下士官兵6名)
- 8月15日(〜1946年) - 終戦警備(戦死:下士官兵6名、戦病者将校3名、下士官兵17名)
- 終戦以来離隊逃亡のまま行方不明、下士官6名
歴代連隊長
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐)
代
|
氏名
|
在任期間
|
備考
|
1
|
木島袈裟雄
|
1940.8.1 -
|
23期[1]
|
2
|
上村栄人
|
1942.12.1 -
|
28期[1]。上村幹男陸軍中将の弟
|
3
|
中條豊馬
|
1945.7.6 - 8.19
|
29期[1]。終戦直後、部下の蓮田善明に射殺される
|
末
|
新関栄作
|
-
|
|
脚注
- ^ a b c 『日本陸海軍総合事典』第2版、391頁。
参考文献
関連項目