橘家圓蔵のハッピーカムカム(たちばなやえんぞうのハッピーカムカム)は、かつてニッポン放送の平日夕方の時間帯で放送されていたラジオ番組。パーソナリティは落語家の橘家圓蔵(8代目)。放送期間は1974年4月8日から1987年4月3日まで。
放送時間
期間 |
放送時間(JST)
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1974.04.08 |
1975.04.04
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月曜 - 金曜 15:30 - 17:00(90分)
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1975.04.07 |
1975.10.03
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月曜 - 金曜 15:30 - 16:45(75分)
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1975.10.06 |
1976.10.01
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月曜 - 金曜 16:00 - 16:45(45分)
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1976.10.04 |
1987.04.03
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月曜 - 金曜 16:00 - 17:00(60分)
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出演者
概要
当番組のパーソナリティを務めた橘家圓蔵は月の家円鏡[注釈 1]の名跡時代、1960年代から1970年代に掛けて放送していた ニッポン放送の名物番組『談志・円鏡歌謡合戦』で立川談志との絶妙な掛け合いで注目を集め、ニッポン放送と縁の深い存在であった。
番組の開始当初は月の家円鏡と歌手・タレントの研ナオコがパーソナリティを務め、『円鏡・研ナオコショー ハッピーカムカム』の番組タイトルで開始した。1975年4月4日、研ナオコが降板した為、1975年4月7日より『円鏡ショー ハッピーカムカム』に番組タイトルを変更。番組の終了時刻が16時45分となった。
1975年10月6日より開始時刻が16時に変更した後、1976年10月4日からは番組タイトルが『月の家円鏡のハッピーカムカム』となり、これ以降は主に主婦のリスナーをスタジオに招待して番組を進行するスタイルに変わり[注釈 2]、終了時刻は17時に再び変更した。番組開始時刻となる16時の時報直後に招待された主婦の一人が「○○(主婦グループの住んでいる市町村)から来ました○○(代表して読み上げている本人の名前)です。圓蔵のハッピーカムカム、今日も聞いてね!」と番組冒頭で読み上げるのが定番となり、番組の合間に流す曲の紹介とリスナー参加型のゲーム「ハッピーあみだくじ」のコーナーで、商品名の紹介をスタジオに招かれた主婦が行なっていた。
円鏡の8代目「橘家圓蔵」襲名により、1982年10月4日から『橘家圓蔵のハッピーカムカム』に番組タイトルが変更される。1987年4月3日を以て、13年 続いた番組は終了。後番組は笑福亭鶴光がパーソナリティを務めた平日帯 夕方ワイド番組『鶴光の噂のゴールデンアワー』。
1968年9月2日に開始した『円鏡の歌謡曲ドンドン』以来、約19年間の長期間に及んだニッポン放送での平日夕方のワイド番組に終止符が打たれる形となったが、1987年4月6日より平日午後12時から1時間のワイド番組『圓蔵のお昼だヨイショ!』が開始。番組枠を平日夕方から平日昼に移動して、橘家圓蔵がパーソナリティを務めた。
内包番組
([1][2][3])
1974年4月 -
1974年10月 -
- モシモシショッピング
- 交通ニュース
- 円鏡の歌謡一直線
- 交通ニュース
1975年4月 -
- モシモシショッピング
- 交通ニュース
- 円鏡の歌謡一直線
1975年10月 -
1976年10月 -
- ニュース
- 円鏡のオレは江戸ッ子ダイ
- 交通情報
- 円鏡の歌謡一直線
- 交通情報
1978年4月 -
- ニュース・天気予報
- 円鏡のオレは江戸ッ子ダイ
- 首都圏ハイウェイ情報
- 円鏡の歌謡一直線
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
1982年10月 -
- ニュース・天気予報
- 圓蔵のオレは江戸ッ子ダイ
- 首都圏ハイウェイ情報
- 圓蔵の歌謡一直線
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
1983年4月 -
- ニュース・天気予報
- 圓蔵のオレは江戸ッ子ダイ
- 首都圏ハイウェイ情報
- 圓蔵の歌謡一直線
- 圓蔵の体で勝負!
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
1983年10月 -
- ニュース・天気予報
- 圓蔵のハッピーあみだクジ[注釈 6][注釈 7]
- 首都圏ハイウェイ情報
- 圓蔵の歌謡一直線
- 圓蔵の体で勝負!
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
1985年4月 -
- ニュース・天気予報
- 圓蔵のハッピーあみだクジ
- 首都圏ハイウェイ情報
- 圓蔵の歌謡一直線
- ショウアップナイタープレイボール
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
1985年10月 -
- ニュース・天気予報
- 圓蔵のハッピーあみだクジ
- 首都圏ハイウェイ情報
- 圓蔵の歌謡一直線
- 圓蔵の笑いで勝負!
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
1986年4月 -
- ニュース・天気予報
- 圓蔵のハッピーあみだクジ
- 首都圏ハイウェイ情報
- 圓蔵の歌謡一直線
- ショウアップナイタープレイボール!
- 圓蔵の笑いで勝負!
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
1986年10月 -
- ニュース・天気予報
- 圓蔵のハッピーあみだクジ
- 首都圏ハイウェイ情報
- 圓蔵の歌謡一直線
- 圓蔵の笑いで勝負!
- 首都圏ハイウェイ情報・交通情報
脚注
注釈
- ^ 正しくは「圓鏡」であるが、番組名としては放送期間を通じて「円鏡」が使用されていたため、本項では「円鏡」と表記する。
- ^ そのため、新聞のラジオ番組欄では『円鏡と奥様のハッピーカムカム』と記されているケースが多かった。
- ^ 養命酒製造の一社提供番組で、養命酒製造は番組の途中でスポンサーを降板。末期はノンスポンサーで放送していた。
- ^ オープニングは圓蔵の「この番組は期待してくださいよ〜ッ!」と言う掛け声で始まり、「養命酒ソング」(作詞:伊藤アキラ・作曲:越部信義)が流れた後、「NRN 31局をネットして、皆様の健康生活に奉仕する養命酒がキャニオンレコード(後にキングレコードも追加)を使ってお送りする円鏡(円蔵)の歌謡一直線!」とタイトルコールを発していた。養命酒がスポンサーを降板した後は別の音楽に切り替えた。
- ^ エンディングは、前述と同じスポンサー読みの後、「きょう〜はここまで!」で締めた。後年は「今日はこの辺で!」と締めていた。
- ^ 番組が新たに始めたリスナー参加型のゲームであり、応募された葉書の抽選と商品の紹介は、スタジオに招かれた主婦グループ代表の一人が行なっていた。
- ^ ゲームの参加に選ばれたリスナーが好きな番号を選び、始まると共に音楽が流れて抽選が始まる。その抽選が終了し、商品が決まった際は圓蔵自ら紹介していた。商品内容は毎回ランダムに変更(ニッポン放送特製のAMラジオやホットプレートなどの小型家電製品、現金1万円や食器セット、洋服に至るまで様々用意されていた)されており、このコーナーは番組最終回まで継続された。
出典
ニッポン放送 平日 15:30 - 16:00 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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円鏡・研ナオコショー ハッピーカムカム ↓ 円鏡ショー ハッピーカムカム (1974.04.08 - 1975.10.06)
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ニッポン放送 平日 16:00 - 16:45 |
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円鏡・研ナオコショー ハッピーカムカム ↓ 円鏡ショー ハッピーカムカム ↓ 月の家円鏡のハッピーカムカム ↓ 橘家圓蔵のハッピーカムカム (1974.04.08 - 1987.04.03)
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ニッポン放送 平日 16:45 - 17:00 |
月の家円鏡ショウ ※16:00 - 17:30
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円鏡・研ナオコショー ハッピーカムカム (1974.04.08 - 1975.04.04)
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月の家円鏡のハッピーカムカム ↓ 橘家圓蔵のハッピーカムカム (1976.10.04 - 1987.04.03)
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鶴光の噂のゴールデンアワー ※16:00 - 17:40
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楽曲 |
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