桜(さくら)は、東京都世田谷区の地名。現行行政地名は桜一丁目から桜三丁目。郵便番号156-0053[2]。
地理
東急世田谷線上町駅・宮の坂駅・小田急小田原線経堂駅が近い。世田谷通りが通る。バス便で三軒茶屋・渋谷方面に直通。
歴史
地名の由来
世田谷城内にある御所桜という桜の木に因み、明治初期に世田ヶ谷村の小字、桜木とされた[4]。1879年(明治12年)12月1日、この地に桜学校(下町円光院本堂仮校舎、現:世田谷区立桜小学校)が完成。その頃から慣習的に当地域は小学校名により木の文字を省いて「桜」と呼ばれるようになった。1966年(昭和41年)、世田谷区世田谷より「桜」として分離。同じ世田谷区内に桜新町、桜丘、桜上水と似た地名が存在するが、桜丘の地名はこの地域に由来がある。桜新町とは関係はない。
町名の変遷
実施後
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実施年月日
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実施前(各町名ともその一部)
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桜一丁目
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1966年2月15日
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世田谷4、世田谷3の各一部
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桜二丁目
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世田谷4の一部
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桜三丁目
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世田谷4、世田谷1の各一部
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世帯数と人口
2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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桜一丁目
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2,276世帯
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4,642人
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桜二丁目
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1,607世帯
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3,331人
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桜三丁目
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1,948世帯
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4,264人
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計
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5,831世帯
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12,237人
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小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
施設
脚注
関連項目