新開 卓(しんかい たかし、1941年(昭和16年)9月22日 - )は、日本の銀行家。元秋田銀行頭取。秋田県卓球協会名誉会長。
来歴・人物
秋田県秋田市出身。早稲田大学教育学部卒業後、秋田銀行入行。職員組合委員長、横手、仙台などの支店長を務め、取締役昇格後は長らく企画担当を務めた[1]。
2001年(平成13年)、2期4年頭取を務めた諏訪純人の退任に伴い頭取に昇格した。トップ在任時は2001年の赤字決算を受け翌年度から経費を16億円削減したほか、秋田市内店舗の統廃合など経営体質のスリム化に努めた。また、法人融資の底上げに取り組むため法人営業チーム、仙台法人営業本部の部署を立ち上げたほか、2007年(平成19年)3月末には1年ぶりに総預金期末残高を2兆円に回復させる施策も講じた[2]。
中学1年から卓球をはじめ、早大卓球部主将を務めた1963年(昭和38年)の全日本卓球選手権大会ダブルスに出場。優勝した[3]。
略歴
脚注
- ^ 『日本金融通信(ニッキン)縮刷版 38版 2001年』日本金融通信社、 2002年
- ^ 『日本金融通信(ニッキン)縮刷版 44版 2007年』日本金融通信社、 2008年
- ^ 日経金融新聞 2001年8月1日
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