新宿コズミックセンター(しんじゅくコズミックセンター)は、東京都新宿区大久保にある区立体育館・教育センター。新宿区立新宿コズミックスポーツセンターと新宿区立教育センターとの複合施設になっている[3][4][5]。1992年(平成4年)10月10日、東京都新宿区立総合体育館二号館及び東京都新宿区立教育センターとして開館した[6]。
概要
地下1階から地上3階までが新宿コズミックスポーツセンター、地上4階から8階までが教育施設が設置されている新宿区立教育センターになっている[6]。「新宿区基本計画」と「新宿区都市整備方針」に基いて整備・建設された[7]。
同じ新宿区立の体育館である新宿スポーツセンターとは徒歩5分のところにある[8]。これは、新宿という場所柄、建設できる土地が限られており、元々1962年にスポーツセンターの分館として体育館が建設された土地に教育センターとの複合施設として建設するしかなかった、という事情によるものである[8][9]。
新宿スポーツセンターは個人利用に重きを置き、コズミックセンターは団体利用に重きを置いた運営になっている[8]。各種教室もコズミックセンターには多い[1]。
施設
参照[10]
- 地下3階(929.63平方メートル)書庫
- 地下2階(3424.88平方メートル)駐車場や倉庫など
- 地下1階(3335.12平方メートル) 温水プール(25m)、小体育室、幼児体育室、子供運動広場
- 1階(2971.20平方メートル)弓道場、第一武道場、第二武道場、新宿未来創造財団事務局など
- 2階(2762.36平方メートル)大体育室、事務室
- 3階(1005.27平方メート)大会議室、小会議室など
- 4階(722.47平方メートル)調査研究室、教育センター事務室
- 5階(722.47平方メートル)大研修室、中研修室など
- 6階(709.68平方メートル)国際理解室[11]・教育資料センターなど
- 7階(1001.70平方メートル)つくし教室[12]・教育相談室など
- 8階(1001.70平方メートル)プラネタリウムなど
交通アクセス
脚注・注釈
参考文献
- 日本体育施設協会監修「月刊体育施設 スポーツ施設&マネジメント情報誌 22(2)NEW FACE登場 新宿コズミックスポーツセンター 解説Ⅰイベントより地域住民の利用中心 宇宙的な・調和のとれた施設を目指して」 体育施設出版 1993年 97-99pp.
- 日本体育施設協会監修「月刊体育施設 スポーツ施設&マネジメント情報誌 22(2)NEW FACE登場 新宿コズミックスポーツセンター 解説Ⅱ都市空間のなかに安らぎの空間 教育センターと総合体育館のドッキング」体育施設出版 1993年 100-106pp.
外部リンク