『幽☆遊☆白書 闇勝負!!暗黒武術会』(ゆうゆうはくしょ やみしょうぶ あんこくぶじゅつかい)は、1993年にバンプレストから発売された3Dシューティングゲームである。
概要
週刊少年ジャンプ誌上で連載されていた漫画『幽☆遊☆白書』(1990年 - 1994年)を題材にしたゲーム。同年にはスーパーファミコン版『幽☆遊☆白書』や3DO版が発売され、さらに翌年にはメガドライブで『幽☆遊☆白書外伝』や『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』が発売されるなど数多くゲーム化されていたが、本作が最も早く発売された。
他機種も含め、ジャンルはアドベンチャーゲームや対戦格闘ゲームなど多岐に渡るが、本作品は3Dシューティングゲームとなっている。
ゲーム画面は3Dで相手と対峙することとなり、カーソルを操作し対戦相手に攻撃を撃ちこむガンシューティングゲームのようなシステムとなっており、各キャラクターは全てテレビアニメ版『幽☆遊☆白書』(1992年 - 1995年)と同じ声優が演じている。
また、本作品はバンプレストのPCエンジン初参入ソフトとなっている。
スタッフ
- プログラマー:まきこうせい、田村毅、さいとうしゅういち、わだやすゆき、PENTIUM SHIOCHI(塩住誠)
- デザイナー:わたなべゆうじ、なかむらとしろう、LUCKY P(西山彰則)、高尾伸治、雪野和哉、KATTAA
- サウンド・コンポーザー:みしまともみ
- ディレクター:JIPPAHITOKARAGE
- スペシャル・サンクス:渡辺幸雄、宮澤秀一、小原伸之、KAMEKICHI、岡本みちと、KIM HOEYEONG、貞森康毅、SUMIKAZU、きのしたひでかず、さとうあつし、寺崎基治
- プランナー:守谷淳一
評価
ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では7・5・5・4の合計21点(満40点)[1]、「月刊PCエンジン」では65・75・70・65・70の平均69点(満100点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.0点(満30点)となっている[2]。
項目
|
キャラクタ |
音楽 |
お買得度 |
操作性 |
熱中度 |
オリジナリティ
|
総合
|
得点
|
4.1 |
3.6 |
3.0 |
3.0 |
3.4 |
3.9
|
21.0
|
脚注