山本 良幸(やまもと よしゆき、1992年8月4日 - )は、日本の保健体育教師。山田軍団 黒虎団員。TBS『SASUKE』の常連選手。
来歴・人物
関西大学体操部の元主将で、現在は大阪府立堺支援学校の保健体育教師として勤務。
2019年7月から黒虎に加入し、以後エース的な存在として活躍しており「黒虎の絶対的エース」「山田勝己の最高傑作」等の異名を持つ。第41回では山田勝己から直接「ミスター黒虎」の称号がつけられた。
初出場の第37回から5大会連続で3rdステージまで進出しており[注 1]、内4回で2ndステージ最速タイムを記録。第39回では1st・2ndのいずれも最速タイムをマークしている。第40回についに3rdをクリア、山田軍団 黒虎結成以来初のファイナリストとなった。FINALでは完全制覇にこそ程遠かったものの初挑戦にしてサーモンラダー15段を突破しロープに触れるまでに到達した。
SASUKEでの戦歴
大会ごとの戦歴
第37回大会
初出場にして1stステージ最初のクリア者となる。2ndステージでは23.57秒残しで最速タイムを樹立。3rdクリフハンガーディメンションの3本目への飛び移りに失敗し落下したが、黒虎内での最高成績を修めた(ゼッケン47)。
第38回〜39回大会
第38回では前回と同様に順調に1stステージをクリアし、2ndステージでは13.22秒残しで最初かつ最速タイムのクリア者となる。3rdクリフハンガーディメンションへ到達。3本目への飛び移りに成功し、リベンジを果たすも直後の休憩地点への移動中に手を滑らせてリタイア(ゼッケン49)。
第39回は黒虎の予選会を1位で通過し出場。1st27.17秒残し、2nd26.55秒残しで1st・2nd同時最速タイムを達成し、3大会連続の3rd進出も、新第3エリアのスイングエッジの1回目の移行に失敗しリタイア。クリフハンガー到達前にリタイアを喫した(ゼッケン50)。
第40回大会
前回同様黒虎の予選会を1位で通過。3rdではクリフディメンションにリベンジを果たした後、バーティカルリミットも順調にクリアし初めてFINAL進出を果たす。黒虎から初のファイナリスト誕生となった。FINALでは、スピードクライミングの最初の挑戦者となり、直後のサーモンラダー15段をクリアしたが時間を費やし、綱登りで残り約8mを残してタイムアップとなった(ゼッケン3950)。
第41回大会
黒虎の予選会を免除され招待枠で、また自身初の90番台にしてゼッケン99での出場となった。1stステージは安定のパフォーマンスでクリア、2ndでは最速タイムを樹立、3rdでは前回クリアしたクリフディメンションの2→3本目の移行でタイミングを誤り突起を掴み損ねて落水(ゼッケン99)。
大会別成績
大会 |
ゼッケン |
STAGE |
記録 |
備考
|
第37回大会 |
47 |
3rd |
クリフハンガーディメンション |
2→3本目
|
第38回大会 |
49 |
3つ目を成功したが手を滑らせて落水
|
第39回大会 |
50 |
スイングエッジ |
1→2本目、突起を掴めず落水
|
第40回大会 |
3950 |
FINAL |
綱登り |
綱登りに入ったところでタイムアップ
|
第41回大会 |
99 |
3rd |
クリフディメンション |
2→3本目
|
通算成績
出場数 |
2nd進出 |
3rd進出 |
FINAL進出 |
最優秀成績
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5回 |
5回 |
5回 |
1回 |
0回
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最速タイム
大会 |
STAGE |
制限時間 |
残りタイム |
クリア人数 |
備考
|
第37回大会 |
2nd |
100秒 |
23.57秒 |
8人 |
|
第38回大会 |
2nd |
105秒 |
13.22秒 |
5人 |
|
第39回大会 |
1st |
99.9秒 |
27.17秒 |
14人 |
|
2nd |
105秒 |
26.55秒 |
9人 |
|
第41回大会 |
2nd |
100秒 |
26.90秒 |
15人 |
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脚注
注釈
- ^ 初出場以来5大会連続の2ndステージクリアは、SASUKE史上最高記録。
外部リンク
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結果 | |
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完全制覇者 | |
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出場者 |
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実況[1] | |
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スタッフ | |
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関連項目 | |
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脚注 | |
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