小島 大介(おしま だいすけ、1972年9月7日 - )は、日本のギタリスト、作曲家、音楽プロデューサー[1]。
概要
熊本市出身。生来、親の姓の名乗りのとおり「こじま」と名乗ってきたが、2013年に祖父以前の名乗り「おしま」に改称した。
1997年に畠山美由紀とのユニットPort of Notes(ポート・オブ・ノーツ)でCDデビュー。現在までにオリジナルアルバム5作、ミニアルバム3作などをリリースしている。
2002年にDSK名義でソロ活動を開始。同年、井上薫(chari chari)のアルバム『in time』に収録の楽曲「Aurora」、「Plain Sailing」に参加したことをきっかけにAurora Acousticを結成。2004年に『Flare』、2006年に『Fjord』、2007年に『Feast』を発表。2012年には『Harmony of The Spheres』とベスト盤『The Light Chronicles (Best Of Aurora Acoustic)』 を同時リリースした。
また、藤原ヒロシ、INO hidefumi(猪野秀史)とアコースティック・バンドIDFを結成し、2008年に『LIVE @ F.I.L.』をリリースした。
ギタリストとしての個人のアコースティックアルバムでは清涼感やノスタルジーに富むサウンドを持ち味としている。(下記ディスコグラフィを参照)また、日本テレビ『NEWS ZERO』のメインテーマを演奏したり、東京でギター教室の講師を務めたり、日本のブラジル音楽界を席巻したBophanaのボーカリストLica、城南海などの歌手のライブでもギタリストとして演奏をしたり、コーラスを行ったりもしている。
2015年にLicaと新たに繊細なギターのアルペジオと響きと歌声が特徴のデュオDisca(ディスカ)を結成、2016年6月19日にはファーストアルバム『Reveries Of Suburban (レヴァリーズ・オブ・サバーバン)』をリリース、東伊豆を拠点に活動を行っている[2]。
作曲家としては柴咲コウの「きみと最後のキス」、CMソングなどの提供実績がある。
ディスコグラフィ
ソロアルバム
- Love theme
- Normal is normal
- I always think about you
- Everest
- Fine angle
- Don’t forget Sunset blvd.
- Retro
- Burst into Laughter
- Against the sky
- Summer storm
- Stand on the foot
- Memory in teens
- A Hike
- Park
- Ruff & Fine
- Fall Line
- Everest 2011
- Moonlight In The Forest
- Yeti
- Great Dimension
- Full Moon Mountain
- Into The Stone
- Stove
- Pale Purple
- Rain (2011 Mix)
- Setagaya Labyrinth
参加作品
- 2007年4月11日 『Crue-l Mellow』(Compiled by Hiroshi Fujiwara and Kenji Takimi)
- 「Winter Lane」(DSK)収録
- 2007年11月11日 『hydeout productions 2nd Collection』(Nujabes)
- 「Winter Lane (Nujabes Remix)」(DSK)収録
- 「Winter Lane」(DSK)収録
- 2008年8月29日 『The Future is Yours』(オムニバス)
- 「Winter Lane」(DSK)収録
Disca
- 2016年6月19日 『Reveries Of Suburban』
脚注
出典
外部リンク