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バスケットボール選手の「寺嶋良」とは別人です。 |
寺島 良(てらしま りょう、1981年6月27日 - )は、日本の競馬調教師。日本中央競馬会栗東トレーニングセンターに所属する。
経歴・人物
岐阜県本巣郡北方町出身(調教師の先輩である国枝栄とは同郷である)。実家は書店経営[1]。
中学生時代から競馬に興味を持ち始めていたが、高校までは野球をやっており、岐阜県立岐阜北高等学校では三塁手でプレーして甲子園を目指していた[1][2]。
高校卒業後は競馬調教師を志望して北海道大学経済学部へ進学し、馬術部に入部。大学時代は馬場馬術の選手として大会に出場し、4年次では主将を務めた[3]。
大学卒業後はノーザンファーム空港牧場の牧夫として勤務した後、2006年に栗東トレーニングセンターの大久保龍志厩舎に入職、調教助手兼厩務員を務める[1][4]。大久保龍志厩舎時代はアサクサキングスなどを担当。後に松田国英厩舎へ移籍[2]。
2015年に調教師試験に合格。1年間の技術調教師研修を経て、急逝した田中章博の厩舎を引き継ぐ形で2016年9月に自らの厩舎を開業し[4]、現在に至る。
2016年9月24日阪神1Rにサツキユニヴァースで初出走(7着)。翌週、10月2日阪神12Rをコクスイセンで勝利し初勝利を挙げる[5]。
2017年7月9日、プロキオンステークスをキングズガードで優勝。重賞初制覇を飾る[6]。
2020年9月26日中京6Rでダノングリスターが1着となり、JRA通算100勝を達成した[7]。
2023年11月25日京都9Rでゴールドプリンセスが1着となり、現役108人目のJRA通算200勝を達成した[8]。
調教師成績
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日付 |
競馬場・開催 |
競走名 |
馬名 |
頭数 |
人気 |
着順
|
初出走 |
2016年9月24日 |
4回阪神5日1R |
2歳未勝利 |
サツキユニヴァース |
15頭 |
10 |
7着
|
初勝利 |
2016年10月2日 |
4回阪神8日12R |
3歳上1000万下 |
コクスイセン |
16頭 |
3 |
1着
|
重賞初出走 |
2016年11月12日 |
2回東京3日11R |
武蔵野S |
キングズガード |
16頭 |
4 |
4着
|
重賞初勝利 |
2017年7月9日 |
3回中京4日11R |
プロキオンS |
キングズガード |
15頭 |
5 |
1着
|
GI初出走 |
2017年2月19日 |
1回東京8日11R |
フェブラリーS |
キングズガード |
16頭 |
13 |
14着
|
GI/JpnI初勝利 |
2023年11月3日 |
12回大井6日11R |
JBCクラシック |
キングズソード |
10頭 |
4 |
1着
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主な管理馬
太字はGI級競走を示す
出典:[9]
主な厩舎所属者
脚注
関連項目