天応駅(てんのうえき)は、広島県呉市天応塩谷町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅である[1]。駅番号はJR-Y10。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。外観は変化しているが、1903年(明治36年)に官設線として開業した時に設置された木造駅舎である[7]。駅舎は線路東側にあり、駅舎からホームへは跨線橋で連絡している。
無人駅。自動券売機が設置されている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で、自動改札機は開閉式で無い簡易式のものが設置されている。以前は業務委託駅であり、非電化時代は直営駅であった[3]。
改札内に男女別水洗式トイレがある
のりば
ホーム |
路線 |
方向 |
行先
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駅舎側
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呉線
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上り
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呉・竹原方面
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反対側
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下り
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海田市・広島方面
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利用状況
「呉市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度
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1日平均 乗車人員
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1987年(昭和62年)
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1,651
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1988年(昭和63年)
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1,598
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1989年(平成 元年)
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1,620
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1990年(平成02年)
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1,667
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1991年(平成03年)
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1,645
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1992年(平成04年)
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1,377
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1993年(平成05年)
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1,259
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1994年(平成06年)
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1,275
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1995年(平成07年)
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1,251
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1996年(平成08年)
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1,206
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1997年(平成09年)
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1,120
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1998年(平成10年)
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1,081
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1999年(平成11年)
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1,045
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2000年(平成12年)
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1,003
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2001年(平成13年)
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968
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2002年(平成14年)
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933
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2003年(平成15年)
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920
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2004年(平成16年)
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923
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2005年(平成17年)
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885
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2006年(平成18年)
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868
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2007年(平成19年)
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886
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2008年(平成20年)
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880
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2009年(平成21年)
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838
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2010年(平成22年)
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825
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2011年(平成23年)
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808
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2012年(平成24年)
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785
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2013年(平成25年)
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773
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2014年(平成26年)
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724
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2015年(平成27年)
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736
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2016年(平成28年)
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704
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2017年(平成29年)
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667
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2018年(平成30年)
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562
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2019年(令和 元年)
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576
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2020年(令和02年)
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476
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2021年(令和03年)
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450
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2022年(令和04年)
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458
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2023年(令和05年)
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462
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駅周辺
駅正面に国道31号を挟んで、中国化薬本社がある。その横にある桟橋より江田島工場まで、中国化薬専用船が運航されている。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 呉線
- ■快速「通勤ライナー」・■快速「安芸路ライナー」
- 通過
- ■普通
- かるが浜駅 (JR-Y11) - 天応駅 (JR-Y10) - 呉ポートピア駅 (JR-Y09)
脚注
注釈
- ^ 広駅 - 呉駅間は8月20日から暫定的な部分運転を実施[5]。
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
天応駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク