四季 大雅(しき たいが)は、日本のライトノベル作家。福島県郡山市出身。
経歴
福島県郡山市で幼少期を過ごす。幼少期から小説や漫画を読む習慣があり、高校卒業後に村上春樹の作品に出会い執筆活動を開始。
21歳の時に処女作を出版社に投稿。2022年に第16回小学館ライトノベル大賞にて、大賞を受賞し、『わたしはあなたの涙になりたい』で小説家としてデビューした[1]。時代の流れで変化する物語ではなく、いつどの時点でも人々に感動を与える物語が特徴。東日本大震災の衝撃やその後の想いから『わたしはあなたの涙になりたい』を執筆した。作中では出身地である福島県郡山市が舞台となる[2]。また、同作は、このライトノベルがすごい!2023にて、文庫部門総合3位・総合新作部門1位を獲得した[3][4]。
2023年には、新作『ミリは猫の瞳の中に住んでいる』が、第29回電撃小説大賞金賞を受賞。新人賞W受賞となった[5][6]。
2023年、『バスタブで暮らす』が、このライトノベルがすごい!2024にて、文庫部門総合4位・総合新作部門2位を獲得した[7]。
作品リスト
単行本未収録作品
同人誌
- 合同誌「こんなふうに世界は終わる?」(文学フリマ東京39、2024年12月1日) - 「世界の終りとハードボイルド・マッチングアプリ」[12]
脚注
関連項目