北海道札幌視覚支援学校(ほっかいどうさっぽろしかくしえんがっこう, Hokkaido Sapporo Special Needs School for the Visually Impaired)は北海道札幌市中央区にある道立の視覚特別支援学校。
既存の盲学校2校が統合され2015年(平成27年)4月に開校した。
概要
- 歴史
- 北海道札幌盲学校(幼稚部・小学部・中学部)と北海道高等盲学校(高等部)の2校が統合され、2015年(平成27年)4月に開校。幼稚部から高等部までの一貫教育を開始した。
- 基本理念
- 「視覚障害教育の専門性を発揮し、教育機能、理療機能、支援機能を推進する学校」
- 設置学部
- 附属施設
- 校章
- はばたく鳥を図案化し、北海道のローマ字表記の頭文字「H」と「光」の文字を合わせてデザインしたマークを置いている。
- 校歌
- タイトルは「心のちから」。作詞・作曲ともにみのや雅彦、編曲は髙野真梨子による。歌詞は2番まであり、校名は歌詞中に登場しない。
- 愛称
- 「あいさぽセンター」- 「目」を表す英語のeye(あい)と、「支援する」を表すsupportを組み合わせたもの。旧・北海道高等盲学校の相談支援部の愛称を継承した。
沿革
- 前史
- 1943年(昭和18年)7月15日 - 「北海道庁立盲学校」が開校。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 「北海道札幌盲学校」に改称。
- 1974年(昭和49年)4月1日- 北海道札幌盲学校より高等部が分離の上「北海道高等盲学校」として独立。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 北海道高等盲学校に附属理療研修センターが開所。
- 2015年(平成27年)3月31日 - 北海道札幌盲学校と北海道高等盲学校が統合のため閉校。
- 正史
- 2014年(平成26年)11月10日 - 旧・北海道有朋高等学校跡地に新校舎が完成。
- 2015年(平成27年)4月1日 - 「北海道札幌視覚支援学校」が開校。
交通
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 最寄りの幹線道路
周辺
脚注
関連項目
外部リンク