円照寺(えんしょうじ)は、東京都稲城市にある臨済宗建長寺派の寺院。
歴史
創建年代は不明である。1587年(天正15年)、明岳哲和尚が中興した。現在の建物は1770年(安永8年)に改修された[1]。
本堂手前の窪みは、かつて池があったところで、昭和後期までは湧水によって満面の水をたたえていた。平成初期には湧水の水が枯渇して、只の窪みになっていた。ただ底の部分は若干湿り気があったという。この池には「舌を抜かれたお獅子」という話が伝わっている[1]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年、130-132p
参考文献
- 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年