八幡神社(はちまんじんじゃ)は、埼玉県狭山市入間川にある神社[1][2]。地名を冠して狭山八幡神社(さやまはちまんじんじゃ)とも称される。
概要
狭山市駅の西方、狭山市役所前の県道50号(狭山中央通り)を北西へと進んだ先に鎮座している。
過去の数度の火災による古記録の焼失により、その創建年は不詳だが、社宝「砂破利のつぼ」の推定年代から、室町時代初期と推定されている[2][3]。
同社に残る『八幡神社縁起』によると、元弘3年(1333年)5月に新田義貞が鎌倉幕府を攻めるため当地へ兵を進めた際、戦勝祈願に参拝したとあり、境内には義貞が馬をつないだという「駒つなぎの松」がある[2]。
祭神
境内社
文化財
- 本殿 - 市指定文化財
- 八幡神社鹿子舞 - 市指定文化財
- さはりの壷 - 県指定文化財
脚注
外部リンク