佐渡弁(さどべん)は、新潟県の佐渡島で用いられている日本語の方言のひとつである。日本海航路を通じて京言葉の影響を強く受けている。
(しなしな、終わらんかさ = そろそろ、終わりましょう)
(そのんこと、ゆーとると、しゃつけるぞー = そんなこと、言ってると、殴りますよ)
(そのんもんじゃ、だっちゃかんじぇ = そんなものでは、だめですよ)
(だんだん、帰らんならん = そろそろ、帰らなければ、いけません)
(びんこー、ぶって、ぶすいろん、なったーさー = 額を、ぶつけて、痣が、できました)
おん→わたし じぇ→家
(やんべん、しんきゃぁ、だめらんねんさ = ちゃんと、しないと、ダメじゃないですか)
(どうれも、やらんと、らちかん = どうしても、やらなければ、なりません)
(単独では使わない、どいんらさ = どうしたのですか?、どいのん = どうなってるの?)
(けなりぃて、けなりぃて、らちかん = うらやましくて、うらやましくて、どうしようもない)
(まま、くわんかさ = ご飯を、食べませんか。まま、らーじぇ = 食事、ですよ)
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