久保田 裕之(くぼた ひろゆき、1976年 - )は、日本の社会学者。専門は家族社会学、福祉社会学、政治哲学[1]。
経歴
群馬県生まれ。2010年、大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士論文「非家族と家族の社会学」で博士(人間科学)を取得[2]。現在、日本大学文理学部社会学科教授[1]。
研究
シェアハウスやルームシェアなどのシェアリングの実践について、インタビュー調査にもとづく実証的な研究を行っている[3][4]。また、家族や親密性に関する著作の翻訳を複数行っている[5][6][7]。
受賞歴
- 2013年‐論文「家族福祉論の解体――家族/個人の政策単位論争を超えて」『社会政策』3(1):113-123にて、第6回日本家族社会学会賞「奨励論文賞」[8]
著書
単著
共著
分担執筆
主要な論文
- 久保田裕之、2011、「家族福祉論の解体ー家族/個人の政策単位論争を超えて」『社会政策』3(1): 113-123.(第6回日本家族社会学会賞「奨励論文賞」受賞)
翻訳
脚注