中川 裕雄(なかがわ やすお、1935年〈昭和10年〉1月2日 - 2024年10月1日)は、アンリツの元社長。宮城県出身[2]。
略歴
宮城県古川高等学校卒業[要出典]。1958年に山形大学工学部電気工学科を卒業し、安立電気(現・アンリツ)に入社[1][2]。1991年に取締役、1995年6月に専務に就任[2]。
翌年6月、菅居紳至のあとを受けて61歳で社長に昇格[2]。海外部門の再編成に注力し、1国に複数のグループ企業が所在していた状態を1国1社に整理した[1]。
2000年6月に退任して会長[3]。社長の後任には塩見昭が就いた[3]。2001年4月に藍綬褒章を受章[4]。
2024年10月1日に死去[5]。89歳没。
脚注