ロジャー・エイヴァリー(Roger Avary, 1965年8月23日 - )は、アメリカの映画監督、脚本家、プロデューサーである。出生時の名前はロジャー・ロバーツ・デイヴァリー (Roger Roberts d'Avary)。
来歴
カナダのマニトバ州フリンフロン(英語版)で生まれ、アメリカのアリゾナ州オラクル(英語版)で育った。父はブラジル出身の深部坑道掘削技師、母はドイツ人の理学療法士である。
1980年代、クエンティン・タランティーノと同じビデオショップで働いていたことをきっかけとして、映画界に入る。ノンクレジットではあるが、タランティーノと共に『トゥルー・ロマンス』を手掛けた後、『キリング・ゾーイ』で映画監督としてデビューした。『パルプ・フィクション』ではタランティーノと共にアカデミー脚本賞と英国アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞した。1990年代はタランティーノの影に隠れていたが、2002年に監督した『ルールズ・オブ・アトラクション』が高評されたことから、注目されるようになった。
2019年には、映画レビューサイト「レターボックス(英語版)」にて日本のアニメ映画『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』に『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』と並ぶ最高評価を投票し、映画ファンやアニメサイトを騒然とさせたことが報じられている[1]。
監督作品
監督以外の作品
出典
外部リンク
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1940–1960 | |
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1961–1980 | |
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1981–2000 | |
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2001–現在 | |
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2021–現在 | |
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