ユルゲン・ファン・デン・グールベルク (Jurgen van den Goorbergh[1], 1969年12月12日 - ) は、オランダ・ブレダ 出身のモーターサイクル・ロードレーサー。ニックネームはフライング・ダッチマン (The Flying Dutchman)。
経歴
1991年、250ccクラスでロードレース世界選手権にデビューする。1997年にはプライベートチームでホンダ・NSR500を駆って500ccクラスにステップアップを果たす。1999年にはMuZチームに移籍。2000年はアリー・モレナー・レーシングでNSR500V(TSR製フレームを搭載)を駆ってベストプライベーター賞を獲得。2001年にはケニー・ロバーツ率いるプロトンKRチームから出場。2002年にはアーヴ・カネモトのチームから出場した。
2003年から2005年にかけては、スーパースポーツ世界選手権に活動の場を移した。2005年には負傷した玉田誠の代役としてコニカミノルタ・ホンダから2戦出場し、ウェットレースになった上海では19番グリッドから6位を獲得する活躍を見せた。
2006年から2007年にかけてはどのロードレースにも参戦せず、ミシュランタイヤの開発ライダーとして活動した。また同時期にはヨーロッパエンデューロ選手権、オランダ国内のトライアル選手権やスーパーモタードレースに出場した。
2009年にはチーム・ホンダ・ヨーロッパからCRF450を駆ってダカール・ラリーに初出場[2]。二輪部門で総合17位で完走を果たした[3]。
ロードレース世界選手権戦績
(凡例) (ボールド体のレースではポールポジションを獲得)
脚注
外部リンク