| この記事の正確性に疑問が呈されています。 問題箇所に信頼できる情報源を示して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2014年4月) 疑問点:「オステンド大賞」関連の戦績に誤りがある |
プリンスローズあるいはプランスロゼ(Prince Rose)はベルギーの競走馬。ベルギー競馬、特に平地競走はごく小規模にしか実施されておらず、その中でフランスの一流馬(パールキャップやトウルビヨンら)と互角の戦いを見せたことから、本馬は時折ベルギー競馬史上最強馬として言及される。父はローズプリンス、母はインドレンスで生産国はイギリス。
現役時代は20戦16勝(17戦16勝とも)の成績を残し59,267ドル(米貨換算)を稼ぎ出した。ブリュッセル大賞を楽勝し、オステンド国際大賞ではパールキャップに勝ち(1931年)オステンド大賞を連覇(1931年、1932年)した。フランスの共和国大統領賞も勝利している[1]。
種牡馬となった後は、当初ベルギーで供用され、1938年にフランスに移動した。1946年にフランスリーディングサイアーを獲得、短期間のうちにプリンスキロ(米名馬)、プリンスビオ(プール・デッセ・デ・プーラン、仏リーディングサイアー)、プリンスシュヴァリエ(ジョッケクルブ賞、仏リーディングサイアー)を出した。
本馬の死ははっきりしないが、ノルマンディー上陸作戦に巻き込まれて死亡した説が有力である。
※2024年6月6日。プリンスローズの最期について、証言があった。(詳細は外部リンクを参照)
血統表
出典・脚注
- ^ Galopp-Sieger Prince Rose 2014年4月15日閲覧。
外部リンク
ノルマンディー上陸作戦についての証言
https://www.jairs.jp/sp/contents/w_news/2024/6/6.html