『ヒルズ・ハブ・アイズ』(The Hills Have Eyes)は2006年のアメリカ映画。R-18指定。1977年のホラー映画『サランドラ』のリメイクで、『ハイテンション』を世界的にヒットさせたアレクサンドル・アジャ監督のハリウッド・デビュー作でもある。当初はオリジナルと同じロケ地で撮影する予定であったが、すでに分譲住宅開発地区となっていたため断念、撮影は最終的にモロッコで行なわれた。オリジナルと比べて残虐度が大きく上がっており、アメリカ劇場公開時にはNC-17(いわゆる18禁)を回避するため、約2分間のシーンがカットされた。そのカットされたシーンの一部にストーリーに関わる表現が含まれていたため、監督は最後までカットに反対していた。ただし、後に発売されたDVDではノーカットとなっている。