『パウ・パトロール ザ・ムービー』(原題: PAW Patrol: The Movie)は、2021年のアメリカ合衆国・カナダ合作のコンピューターアニメーションで製作されたアドベンチャーコメディ映画。ニコロデオン(日本国内ではテレビ東京系列)で放送中の幼児向けTVアニメ『パウ・パトロール』が原作。
2021年8月20日にアメリカ・カナダ・日本で同日劇場公開された。なお、日本での配給におけるニコロデオン・ムービーズ作品として東宝東和が関わるのは、2016年公開の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』以来約5年ぶりである。
キャッチコピーは「すべてがパウジョンアップ! みんなが知らないお話」。
あらすじ
パウ・パトロールの最大のライバルであるライバール市長が近くのアドベンチャーシティの市長となり、大混乱を引き起こし始める。パウ・パトロールは大混乱に真正面から立ち向かうがチームのメンバーの一匹がアドベンチャーシティで過去に直面しなければならない間、チームは新しい仲間のダックスフンドのリバティの助けを借りる。そしてチームはアドベンチャーシティの市民を救い、ライバール市長が賑やかな大都市を破壊するのを防ぐために戦うことになる。
登場人物
- リバティ (Liberty)
- 声 - マルサイ・マーティン(カナダ/アメリカ)/安倍なつみ
- 映画のオリジナルキャラクター。アドベンチャーシティで育ち、住んでいる長髪のダックスフンド。ゴミを捨てる横柄な若者に毅然とした態度で間違いを正す。パウ・パトロールに憧れているようで、ライバール市長の就任式で街の危機を察してケントに連絡すると、カメラに現れたパウパトロールメンバーに興奮していた。アドベンチャーシティでのパウパトロール出動の度にサポートし、活躍が認められて最終的にパウパトロールのメンバーとなる。
キャスト
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは51件のレビューで支持率は80%、平均点は6.30/10となった[6]。Metacriticで14件のレビューを基に加重平均値が50/100となった[7]。
参照
外部リンク