『ニュース645』(ニュースろくよんご)とは、関東地方及び山梨県のNHK総合テレビジョンで放送されている『NHKニュース』のニュース番組。担当アナウンサーは不規則。2017年度までの各地の番組については注釈を参照。
概要
土曜、日曜、月曜から金曜の祝日に当たる日、及び振替休日、12月29日から1月3日まで、国会、オリンピックや大会などの競技中継、音楽、バラエティ、再放送などの特別番組が放送される日特別編成に放送される。関東地方、山梨県のローカルニュース[注釈 1][注釈 2][注釈 3]。2020年3月7日からは同月1日から試行サービスを開始したネット常時同時配信のNHKプラスにて現時点では当番組が放送されていない地域でも視聴可能となった。
長野県(長野放送局)では、2019年4月6日 - 2021年3月28日まで本番組を放送していたが、2021年4月3日から「信州645」を放送している[注釈 4]。
放送時間
- 土曜・日曜・祝日 18:45 - 18:53(JST)
- お盆・年末年始 18:50 - 19:00(JST)
ただし、水戸[注釈 6]・宇都宮・前橋・甲府の各放送局は、地震発生や台風・大雨など悪天候が予想される場合や、(日曜日について)国政・県政関係の選挙の投票日の場合は、県域枠に変更して放送することがある。
キャスター
現在(2024年度)
日曜は22:40の『NHKニュース』(全国向け)も併せて担当する。2022年度までは、土曜も22時台の『NHKニュース』も担当していたが、2023年度以降は兼務していない。
2024年度は、以下の通り担当している。
- 土曜
- 前年度に続き、『サタデーウオッチ9』のリポーターが担当。基本的にはホルコムと荒木で1週ずつ交互に担当。あわせてこちらも前年度に続き、『サタデーウオッチ9』が休止の場合はニュースリーダーが担当になる。
- 日曜
- 祝日
- 前年度に続き、首都圏センター所属アナウンサーが担当。
歴代
所属やリポーターなどの役割は、当時のものに準拠する。
- 土日
- 1998年度
- 1999年度 - 2016年度まで
- 正午(午後1時、午後3時、午後6時)ニュースキャスターが担当。
- 2017年度からは、NHKニュース7のニュースリーダーを兼務するようになった為[注釈 9]、不規則となった。
- 2017年度
- 2018年度
- 土曜日
- 日曜日
- 放送日によっては、首都圏センター所属アナウンサーも当日夜勤を兼ねて出演
- 2019年度
- 土曜日
- 日曜日
- 赤木野々花
- 中野純一
- 『おはよう日本』リポーター
- 『ニュースウオッチ9』リポーター
- 放送日によっては、首都圏センター所属アナウンサーも当日夜勤を兼ねて出演
- 2020年度
- 赤木野々花
- 保里小百合
- 『クローズアップ現代+』リポーター
- 『おはよう日本』リポーター
- 『ニュースウオッチ9』リポーター
- 放送日によっては、首都圏センター所属アナウンサーも当日夜勤を兼ねて出演
- 2021年度 - 不規則
- 小松宏司[注釈 11]
- 赤木野々花[注釈 12]
- 山口寛明(国際放送局への異動後の12月から)
- 岡野暁
- 中野純一 (水戸放送局への異動のため6月まで)
- 『おはよう日本』5時台キャスター・リポーター
- 『ニュースウオッチ9』ニュースリーダー・リポーター
- 放送日によっては、首都圏センター所属アナウンサーも当日夜勤を兼ねて出演[注釈 13]。
- 2022年度
- 土曜日
- 佐藤龍文 - 当時、『サタデーウオッチ9』ニュースリーダー
- 日曜日
- 2023年度
- 土曜日
- 2023年6月24日までは、『サタデーウオッチ9』ニュースリーダー[注釈 16]が土日両方担当していた。
- 2023年7月1日より、以下の『サタデーウオッチ9』リポーターが担当。基本的には川口とホルコムで1週ずつ交互に担当[注釈 17]。尚、『サタデーウオッチ9』が休止の場合はニュースリーダーが担当になる。
- 日曜日
- 2024年1月14日までと、3月24日・31日は、『サタデーウオッチ9』ニュースリーダーが担当。
- 2024年1月21日 - 3月17日は、『NHKニュースおはよう日本』5時台男性キャスター・リポーター、『ニュースLIVE! ゆう5時』リポーター、首都圏センター所属アナウンサーが週替わりで担当。
関連項目
脚注
注釈
- ^ 2018年4月1日まで茨城県・山梨県では水戸・甲府放送局から、ローカルニュースを放送。但し、前者=水戸放送局では祝日のみ当番組を放送していた。
- ^ 2017年度までは、「首都圏ニュース」のタイトルで、関東地方のみ(茨城県を除く)で放送されていたが、現在でも不定期で同タイトルとして放送する場合がある。緊急報道や当日重大ニュースが入ってきた場合は、番組タイトルが『NHKニュース』と表示されることがある。スタジオセットは『首都圏ネットワーク』と同じスタジオ。
- ^ 土曜、日曜、祝日以外で18:10よりオリンピック中継など特別番組がある場合にも放送される。その場合は原則、シフト制で担当する(2016年のリオデジャネイロオリンピックや、2018年の平昌オリンピックでも、東京アナウンス室または首都圏センター所属のアナウンサーが日替わりで担当)。
- ^ 2021年5月3日・4日・5日の大型連休中は東京から本番組を放送し、55分から県内のニュース・気象情報を放送した。
- ^ a b 甲府局は山梨県のニュース・気象情報に差し替え。
- ^ 18:53 - 55に全国の気象情報を挟み59分で終了、または18:53までの場合あり
- ^ 2023年度は『サタデーウオッチ9』ニュースリーダーの1人として担当していた。
- ^ a b 2021年度は『おはよう日本』5時台キャスターの1人として担当。2022年度はニュース番組の担当が無く当番組単独で担当。2023年度は『サタデーウオッチ9』ニュースリーダーの1人として担当。2024年度は『首都圏ネットワーク』MCの1人として担当と、毎年違う立場であるが出演を継続している。
- ^ 当番組放送前から放送中にかけて同番組の打ち合わせや本番直前の影響で出演不可となったため。
- ^ a b c その後もNHKニュースおはよう日本リポーターとして引き続き当番組に不定期出演。
- ^ 2020年度は『ごごナマ』東京制作分(月 - 木曜)MCのため、2年ぶりの担当。
- ^ 2022年度以降は『サタデーウオッチ9』MCのため、この年度が最後となった。
- ^ 高井、林田は平日の『首都圏ネットワーク』キャスターであるが、日曜に関東ローカルで選挙特番(関東1都6県の都県知事選挙や、東京都議会選挙など)が編成された場合や、国政選挙特番の関東ローカルパートにいずれかが出演しているため、その際の勤務を兼ねて担当。
- ^ 2022年度は、『日曜討論』の放送がない日に出演。2021年度までは後述する『ニュースウオッチ9』リポーターの1人として担当していた。
- ^ 2021年度までと異なり、リポーターは当番組には出演していない。
- ^ 利根川真也・小澤康喬・江原啓一郎・深川仁志の4人の持ち回りで担当。当年度から月~木と金~日で担当が分かれるようになり、金曜日からの担当になった者が兼務する。
- ^ 荒木さくらは2024年3月2日のみ担当
- ^ 当日のニュース845を兼務
- ^ ニュースウオッチ9のニュースリーダーを兼務
- ^ 2021年8月9日までは小澤康喬と糸井羊司が、9月20日からは主に岡野暁が担当
出典
外部リンク