ゼバット・ポーツラック(Dzevad Poturak、男性、1977年9月20日 - )は、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のキックボクサー。マスターズジム所属。K-1などの日本のメディアではジャバット・ポトラックと表記されている。
過去にユルゲン・クルト、メルヴィン・マヌーフ、ダニエル・ギタなどにも勝利しているハードパンチャー。
入場時のアラビアンな音楽に合わせて踊るダンスも特徴的。
来歴
9歳で松濤館流空手を始め、16歳でキックボクシングとボクシングを始めた。また、16歳で警官となり、同時に軍隊にも所属した[1]。
2007年12月15日、K-1チェコ予選で優勝を果たした。決勝で右手の指を骨折した[1]。
2008年11月7日、Local Kombat 31でダニエル・ギタと対戦し、左フックでダウンを奪い判定勝ち。
2010年2月13日、IT'S SHOWTIMEでダニエル・ギタと再戦し、判定負け。
2010年4月3日、日本初登場となったK-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMAでアリスター・オーフレイムと対戦し、右膝蹴りでKO負け。しかし、「アリスターは首相撲からの膝蹴りを2発打つという反則を犯した」と試合後もリング上で抗議し、会見でも不満を露にしながら「アリスターには何らかのペナルティを与えてほしい」と語った[2]。
2010年5月29日、IT'S SHOWTIMEでリコ・ヴァーホーベンと対戦し、判定負けを喫した[3]。
2010年10月2日、K-1 WORLD GP 2010 IN SEOUL FINAL16のスーパーファイトでハリッド"ディ・ファウスト"と対戦。2Rまでに右ローキックでハリッドの左脚にダメージを与えると、3R開始直後にハリッド陣営からタオルが投入されTKO勝ちとなった[4]。
2022年をもって現役を引退し、2024年2月現在時点でK-1のヨーロッパ南東地区におけるプロモーターに就いている
戦績
キックボクシング 戦績
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60 試合
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(T)KO
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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45 勝
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30
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15
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0
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1
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0
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14 敗
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4
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勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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○ |
イオヌット・イフティモアイエ |
3R終了 判定 |
SuperKombat: the pilot show |
2011年3月18日
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○ |
ウェンデル・ロチェ |
3R終了 判定 |
K-1 Fight Night 2 in Sarajevo |
2010年10月29日
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○ |
ハリッド"ディ・ファウスト" |
3R 0:06 TKO(タオル投入:左膝のダメージ) |
K-1 WORLD GP 2010 IN SEOUL FINAL16 |
2010年10月2日
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× |
リコ・ヴァーホーベン |
3R終了 判定 |
IT'S SHOWTIME |
2010年5月29日
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× |
アリスター・オーフレイム |
1R 2:40 KO(右膝蹴り) |
K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA 【スーパーファイト】 |
2010年4月3日
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× |
ダニエル・ギタ |
3R終了 判定0-3 |
It's Showtime |
2010年2月13日
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× |
ラウル・カティナス |
3R終了 判定0-3 |
K-1 ColliZion Final Elimination |
2009年10月24日
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○ |
ピーター・ボンドラチェック |
3R終了 判定3-0 |
K-1 ColliZion 2009 Sarajevo |
2009年7月3日
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○ |
アヤディン・ユクセル |
3R終了 判定3-0 |
Local Kombat 33 |
2009年4月12日
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× |
アレクセイ・イグナショフ |
延長R終了 判定 |
K-1 in Budapest 2009 |
2009年2月28日
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× |
アーシュイン・バルラック |
3R TKO |
K-1 Fighting Network Prague 2008 【1回戦】 |
2008年12月20日
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○ |
ダニエル・ギタ |
3R終了 判定3-0 |
Local Kombat 31 |
2008年11月7日
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○ |
ラウル・カティナス |
3R終了 判定3-0 |
Noc Bojovnikov 5 |
2008年9月12日
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○ |
エドアルド・マイオリノ |
1R 1:09 KO(右フック) |
Planet Battle: Where Champions Collide |
2008年6月26日
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○ |
ヴィトー・ミランダ |
3R終了 判定 |
K-1 Fighting Network 2008 in Vienna |
2008年5月17日
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○ |
ロマン・クレイブル |
2R 1:10 KO |
K-1 Fighting Network Czech Republic 【決勝】 |
2007年12月15日
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○ |
バスラック・デュスコ |
1R 1:27 KO |
K-1 Fighting Network Czech Republic 【準決勝】 |
2007年12月15日
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○ |
ダニエル・イェーリング |
3R終了 判定2-0 |
K-1 Fighting Network Czech Republic 【1回戦】 |
2007年12月15日
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× |
ヴィトー・ミランダ |
3R終了 判定0-2 |
K-1 Turkey Grand Prix 2007 in Istanbul 【準決勝】 |
2007年11月2日
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○ |
アブドラマリック・ガスニエフ |
1R 2:58 KO(右フック) |
K-1 Turkey Grand Prix 2007 in Istanbul 【1回戦】 |
2007年11月2日
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× |
セルゲイ・グール |
3R終了 判定 |
NOC BOJOVNIKOV 4 |
2007年9月7日
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× |
マキシム・ネレドバ |
2R KO |
K-1 Hungary 2007 |
2007年2月24日
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○ |
ガボール・メイツァー |
3R 1:20 KO(右ハイキック) |
K-1 Hungary 2007 |
2007年2月24日
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○ |
ドマジョフ・オスタジック |
延長R終了 判定 |
K-1 Hungary 2007 |
2007年2月24日
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○ |
ユルゲン・クルト |
3R終了 判定3-0 |
K-1 Czech 2006 Heaven or Hell |
2006年12月16日
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○ |
ジャマル・カスモフ |
3R終了 判定2-1 |
K-1 Hungary Grand Prix 2006 in Debrecen |
2006年8月18日
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× |
セルゲイ・グール |
3R終了 判定 |
K-1 ITALY GRAND PRIX 2006 【決勝】 |
2006年4月8日
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○ |
ハンベルト・エボラ |
2R KO |
K-1 ITALY GRAND PRIX 2006 【準決勝】 |
2006年4月8日
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○ |
リカルド・フォン・デ・ボス |
3R終了 判定3-0 |
K-1 ITALY GRAND PRIX 2006 【1回戦】 |
2006年4月8日
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○ |
メルヴィン・マヌーフ |
3R 2:55 KO |
Gala Gym Alkmaar |
2006年2月13日
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○ |
ユルゲン・クルト |
3R終了 判定3-0 |
Heaven or Hell 5 |
2005年12月18日
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× |
ニコラ・ディムコフスキー |
3R終了 判定 |
Internatinoal Profi Tournament |
2005年6月14日
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獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク