ジェームズ・ヒロユキ・リャオ(James Hiroyuki Liao, 1976年2月6日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、声優である。
来歴
父親が台湾出身で、母親が日本人のリャオは、ニューヨーク市ブルックリン区に生まれる[1]。ジュリアード音楽院で演劇を学んだ後の2004年に同校卒業し[2]、役者としてキャリアをスタート。同年にテレビシリーズ『ロー&オーダー』での日本人ヤクザ役でテレビデビューを果たし、それ以降様々な話題作へ出演。特にウェントワース・ミラー主演のテレビシリーズ『プリズン・ブレイク』やミステリー・ドラマ『アンフォゲッタブル 完全記憶捜査』への出演で知られている。また2012年に映画監督のティム・バートンが自身の短編を長編リメイクした『フランケンウィニー』では、新たに作られた日本人キャラクター“トシアキ”の声を担当した。
出演作品
映画
- ウェズリー・スナイプス/ ハード・ラック Hard Luck (2006)
- 10日間で彼女の心をうばう方法 Management (2008)
- All Signs of Death (2010)
- 世界侵略: ロサンゼルス決戦 Battle Los Angeles (2011)
- Applebaum (2012) ※テレビ映画
- フランケンウィニー Frankenweenie (2012) ※声の出演
- スター・トレック イントゥ・ダークネス Star Trek Into Darkness (2013)
テレビドラマ
脚注
外部リンク