ジェイソン・フリードバーグ(Jason Friedberg, 1971年10月13日 - )とアーロン・セルツァー(Aaron Seltzer, 1974年1月12日 - )は、アメリカ・カナダで活動する映画監督・プロデューサー・脚本家のチームである。パロディ映画を手掛けることで知られる。フリードバーグはアメリカニュージャージー州ニューアーク、セルツァーはカナダオンタリオ州ミシサガ出身。
評価
フリードバーグとセルツァーの映画は興行的には成功を収めるが、批評面では失敗するというケースが多い[1][2]。2008年に公開された『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』と『ほぼ300』は、タイムズ紙によって同年の最低作品に選ばれ[3]、また前者はIMDbの歴代ワースト25位となっている[4]。さらに、Rotten Tomatoesでは彼らが監督した映画全てが2000年代最低作品ランキングで25位以内に入っている[5]。イギリスのエンパイア誌のオンライン投票による歴代最低映画ワースト50にも両者が係わった作品が上位にランクインしている[6]
評論家からは、「映画監督ではなく詐欺師」「西洋文明衰退の象徴」(ジョッシュ・レヴィン、Slate誌)[7]、「文化の疫病」「国辱」(ジョッシュ・ローゼンブラット、The Austin Chronicle)[8] などと言われている。
両名は『鉄板英雄伝説』で2007年のラジー賞の脚本賞[9]、『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』と『ほぼ300』で2008年のラジー賞の最低作品賞・最低監督賞・最低脚本賞にノミネートされた[10]。
フィルモグラフィ
常連出演者
脚注
外部リンク