『シン・レッド・ライン』(The Thin Red Line[注 1])は、1998年のカナダ・アメリカ合衆国の戦争映画。監督はテレンス・マリック、出演はショーン・ペンとジム・カヴィーゼルなど。1962年に出版されたジェームズ・ジョーンズの同名小説(英語版)をマリックが脚色。太平洋戦争の激戦地となったソロモン諸島最大の島、ガダルカナル島の戦いを舞台に生死の狭間を生き抜くアメリカ陸軍 第25歩兵師団の若き兵士たちの姿を描いている。第49回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。なお原作小説から内容が大幅に改変されている他、1964年にも同じ原作小説が『大突撃(英語版)』のタイトルで映画化されている。
ストーリー
太平洋戦争中のソロモン諸島。アメリカ陸軍のウィット二等兵は他の兵士とともに脱走し、現地のメラネシア人とともに暮らしていたが捜索隊に捕えられてしまう。軍法会議の免除と引き換えに担架兵としてガダルカナル島の戦場に送られ他の兵士たちと行動を共にする。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
日本語吹替その他:小森創介、宮本充、鈴木正和、古田信幸、山野井仁、遠藤純一、鈴木紀子、渡辺穣
日本語版制作スタッフ
演出:中野洋志、翻訳:石原千麻、制作:ACクリエイト
スタッフ
作品の評価
映画批評家によるレビュー
Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『シン・レッド・ライン』は熱心なスターを数多く揃えながらも敢えて哲学的な第二次世界大戦映画である。」であり、102件の評論のうち高評価は80%にあたる82件で、平均して10点満点中7.29点を得ている[2]。
Metacriticによれば、32件の評論のうち、高評価は29件、賛否混在は3件、低評価はなく、平均して100点満点中78点を得ている[3]。
受賞歴
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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1951-1960 | |
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1961-1980 | |
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1981-2000 | |
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2001-2020 | |
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2021-2040 | |
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ドラマ部門作品賞 |
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コメディ・ミュージカル部門作品賞 |
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作品賞 | |
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インディペンデント映画賞 | |
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