現在、サウスイースタンが運行する路線は、イギリス国鉄民営化前はネットワーク・サウスイーストの一部分であった。民営化に伴い、1996年よりフランス系のコネックスがコネックス・サウス・イースタン(Connex South Eastern)という名前で営業していたが、2003年11月9日、戦略鉄道庁はコネックスの財務面の問題を理由にフランチャイズ運行契約を打ち切った。その後は戦略鉄道庁直轄のサウス・イースタン・トレンズとして、新しいIntegrated Kent Franchiseの運営事業者が決まるまで事実上、再国営化された。
このIntegrated Kent Franchiseの競争入札にはGoviaの他、バス鉄道大手のファーストグループ(en:FirstGroup)、デンマーク国鉄とステージコーチの合弁会社、GNERと香港MTRの合弁会社が入札に参加した。