コロムビア・ライト(1927年〈昭和2年〉3月30日 - 2010年〈平成22年〉10月26日)は、日本の漫才師、漫談家。落語芸術協会所属。社団法人あゆみの箱常務理事。本名∶鳥屋 二郎。東京都港区出身。大倉高等商業学校中退[1]。出囃子は『自由』。
声帯模写漫談家柳家三亀松の弟子柳家亀次としてデビューし、後にコロムビア・トップライトの2代目ライトとして活躍。トップの議員転出に伴うコンビ解消後も、漫談や司会などで活躍。
愛煙家がたたり喉頭癌を患い、声帯を摘出し一時は声を失うが、食道を振動させる発声法(食道発声)を会得。その後は「ガンファイターズ」などのコンビでの医療漫才や、癌・煙草・禁煙に関する講演活動、ACジャパンのCM出演などを精力的に行なった。息子は上田哲の議員秘書から不動産管理会社社長となったが、息子(ライトにとっての孫)に刺され殺人事件の被害者となった[1]。
略歴
出演番組
レコード
- 昭和一けた/ゴルフ・ブギ(1975年10月)
- ザ・タイトルマッチ/夜逃げするならいまのうち
- 名もない花の詩/悲しきギャンブラー
家族
- 子・鳥屋多可三 ‐ 慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、公益社団法人マスコミ世論研究所勤務、同所代表の上田哲の議員秘書を経て不動産仲介業ブルースカイリビングサポート代表、人材開発コンサルタント業グラスティ役員を務め、父親の意志を継いで禁煙運動にも携わっていたが、2018年に大田区南雪谷の自宅で慶応高校生の次男を酔って恫喝し、口論を止めに入った慶大生の長男に刺されて58歳で死亡した[1][3][4][5]。
脚注
関連項目
外部リンク