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「ガンファイター」はこの項目へ転送されています。「ガンファイター」の邦題で放送されたテレビドラマについては「拳銃無宿 (テレビドラマ)」をご覧ください。 |
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この項目では、西部開拓時代に活躍した銃器の扱いに熟練した者たちの総称について説明しています。2015年に製作された映画については「ザ・ガンマン」をご覧ください。 |
ガンマンは、アメリカの西部開拓時代(南北戦争前後から20世紀初頭ころまで)に活躍した、銃器に熟練した保安官やカウボーイそして流浪者などをいう。アメリカでは一般的にガンファイター (gunfighter) またはガンスリンガー (gunslinger) と呼ばれ、gunmanは銃を持った悪党の意味が強い。ほとんどは殺人・強盗・窃盗などを常習とする犯罪者やギャンブラーのような遊び人だった。原語では男性のみを指す単語ではなく、広義では女性も含まれる。
19世紀後半から20世紀初頭にかけ、アメリカで出版されたダイムノヴェルに多くのガンマンがヒーローとして描かれて読者に支持されたうえ、20世紀に入るとガンマンを主人公にした映画やテレビドラマ(西部劇)が大量に製作され、世界各国に配給されて多くのヒット作を残したことから、個々の名が世間に知られるようになった。フロンティアの消滅とともにガンマンは伝説化し、現代ではアメリカ人の郷愁を呼び起こす存在の1つになっている。
主なガンマン
男性
以上の4人は「荒野の決闘」「OK牧場の決斗」の登場人物。
以上の2人は「明日に向って撃て!」の登場人物。
女性
関連項目