アジアハイウェイ25号線(アジアハイウェイ25ごうせん)は、アジアハイウェイ網の路線の一つ。アジアハイウェイ東南アジア小地域(サブリージョン)の路線の一つ。インドネシアを経由する。総延長は2,540kmである。
インドネシアのスマトラ島最北端の都市バンダ・アチェを起点する。スマトラ島を縦貫し、島の最南端の港町バカウヘニ(英語版)からフェリーでスンダ海峡を渡り、対岸のジャワ島の港町メラク(英語版)が終点となる。メラクではアジアハイウェイ2号線と接続する。
アジアハイウェイ25号線に指定されているスマトラ縦貫道路(英語版)と並行な経路をとる、総延長2,865kmのスマトラ縦貫高速道路の建設プロジェクトが進行中である。2015年10月末の時点でビンジャイ、メダン、トゥビン・ティンギ付近の43kmの区間が開業しており、政府の計画では2019年までに203㎞の区間を部分開通させるとしている[1]。
ルート
インドネシア
区間延長2,540km[2](フェリー航路区間26kmは含まず。)
脚注
参考資料