『みんなのスポーツ Sports for All』(みんなのスポーツ スポーツ・フォー・オール)はテレビ東京で2022年4月4日から2024年3月31日まで放送されていたスポーツニュース番組。
概要
2016年4月2日から2022年4月3日まで6年間にわたって放送してきた『追跡LIVE! Sports ウォッチャー』の役割を受け継ぎ、新しいスポーツニュース番組として放送開始。これまでと同様に他の在京キー局の夜のスポーツニュース枠と異なり、番組のタイトルを全曜日で統一させている。また在京キー局で唯一、編成枠も含めて最終版ニュース枠から完全に分離させている。
この番組では、「みんなのみたいをスポーツでつなぐ」をコンセプトにして、最新のスポーツ情報を「身近に」「わかりやすく」「より深く」伝える「スポーツとみんなをつなぐ」スポーツニュース番組で、生放送を基本にして、様々なスポーツ情報を速報性豊かに伝える[1]。番組開始当初から2023年7月までの週末版は、現役または元アスリートが月替わりの「マンスリーMC」となっていた。
また、『追跡LIVE! Sports ウォッチャー』の土曜日に放送してきた『Human ウォッチャー』を継承・進化させて、スポーツドキュメンタリーコーナーとして『日本生命 Human Action』を土曜日に放送するほか、日曜日にはアスリートをスポーツの現場に派遣して、スポーツ界で話題となっている出来事について深掘りする企画を送る[1]。
番組開始当初から美術セットを組んで放送していたが、2023年10月からは、土曜・日曜に限って、テレビ東京が本格的に導入する「バ―チャルプロダクション」と呼ばれる仮想背景を活用した技術を用いて、放送することになった[2][3]。
放送時間
- 月曜 - 木曜:23:55 - 翌0:00
- 金曜:23:58 - 翌0:12
- 土曜:22:30 - 23:00
- 日曜:22:54 - 23:30
ネット局
- BSテレビ東京での時差放送は、地上波放送が大幅に繰り下がった場合、BSテレビ東京の編成の都合上本来の時差ネット時間帯には別番組で穴埋めの上休止とすることがある。
- BSテレビ東京での時差放送時、番組開始時に「テレビ東京で放送した録画放送です。」とテロップで右上に2列で表示される。
出演者
※2023年10月2日現在
平日版
- キャスター
- いずれもテレビ東京アナウンサー
週末版
- マンスリーMC
- 2023年8月以降なし
- アシスタント
- いずれもテレビ東京アナウンサー
- コメンテーター
- ナレーター
過去の出演者
- アナウンサー
- マンスリーMC
- 大久保嘉人(元サッカー男子日本代表選手、2022年4月)
- 土井レミイ杏利(東京五輪ハンドボール男子日本代表選手、2022年5月)
- 本田真凜(フィギュアスケート選手、2022年6月)
- 田中理恵(元体操選手、2022年7月)
- 萩野公介(競泳リオ五輪金メダリスト、2022年8月)
- 水谷隼(卓球東京五輪金メダリスト、2022年9月・2023年5月)
- 川﨑宗則(栃木ゴールデンブレーブス、2022年10月)
- 松本薫(柔道ロンドン五輪金メダリスト、2022年11月)
- 荻原次晴(元スキーノルディック複合選手、2022年12月・土曜)
- 山下美夢有(プロゴルファー、2022年12月・日曜)
- 浜口京子(レスリング選手、2023年1月)
- 長崎望未(元ソフトボール日本代表、2023年2月)
- 栗原恵(元バレーボール日本代表、2023年3月)
- 寺本明日香(元体操日本代表、2023年4月)
- 槙野智章(元サッカー日本代表、2023年6月)
- 畠山健介(元ラグビー日本代表、2023年7月)
- ナレーター
特別編
2022年10月29日以降、土・日曜の夕方枠にて“特別編”としてドキュメント企画を不定期で放送している。なおいずれもスタジオのシーンはなく全編VTRで構成されている。
- 2022年
脚注
- ^ a b “番組公式サイト”. テレビ東京. 2022年3月29日閲覧。
- ^ “テレビ東京「バーチャルプロダクション」10月から本格スタート”. テレビ東京グループ (2023年9月28日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ 「テレビ東京、仮想背景使った番組制作 10月から3番組で」『日本経済新聞』2023年9月28日。2023年9月29日閲覧。
- ^ 4/9から土曜は「みんなのスポーツ」ナレーションを務めさせていただきます。 折笠富美子オフィシャルウェブサイト
- ^ [1]
- ^ [2]
外部リンク