とうまんは、北海道札幌市の銘菓。唐饅頭の一種。
概要
小麦粉、卵、精白糖、蜂蜜などを使用した生地で焼き上げられる。外観は、大判焼きをピンポン玉程度の直径にしたもので、白あんを包み焼き上げている。
上品な風味の生地と白あんのさっぱりとした甘さが特徴。種類は、発売当初からの白あんのほか、四角形のチーズクリーム餡もある。
とうまんの製造元である冨士屋は1952年に創業。札幌市立中央創成小学校のPTA役員が、PTAの活動資金の調達法を模索していたところ、兵庫県神戸市へ出張した際に大丸神戸店で見た、自動焼き機による菓子の実演販売をヒントに、丸井今井の1階で始めたものである[2][3][4][5]。
販売
札幌駅地下街(アピア)・丸井今井デパート本店・アリオ札幌・カテプリ新札幌にある支店で製造・販売されている。
- 丸井今井本店で製造・販売されているものには、丸井今井のマークである「○」の中に「井」の文字が刻印されている。
- さっぽろ雪まつりのさとらんど会場が開催された売店には、「さとらんど」と刻印がされたものが限定販売された。
- 店舗には、とうまんを焼き上げる専用の機械が置かれている。焼き上げを見ながら出来たてを購入できる場合もある。
類似の菓子
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以下の菓子に似ている。製造される機械は同じメーカーのものと言われている。
脚注