yule(ユール)は、日本のバンド。
Rei(ボーカル・ギター)、Anna(ボーカル)、mag(ギター)、Iwao(シンセサイザー・グロッケン・マンドリン)、Tetsutaro(ベース)、fumi(ドラム)の6人編成。2015年1月[1]にヴォーカルのRei、Annaを中心に結成。男女混声のヴォーカルを中心に、アコースティック・ギター、マンドリン、グロッケンシュピール、シンセサイザーなどの楽器を加えたサウンドが特徴。
メンバー
- Rei(レイ)
- ボーカル・ ギター担当。ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける[2]。アルバム『Symbol』では、レコーディング、ミキシング、マスタリングのエンジニアも担当した[3]。
- Anna(アンナ)
- ボーカル担当。アルバム『Symbol』の6曲目に収録されている「hope.」は、Annaがソロ活動をしていた時期に作った楽曲を、Reiがアルバム向けにアレンジして収録したもの。Annaいわく、家で楽しむための、鼻歌のような曲だったという[2]。
- mag(マグ)
- ギター担当。
- Tetsutaro(テツタロウ)
- ベース担当。
- Iwao(イワオ)
- シンセサイザー・グロッケン・マンドリン担当。加入時はギタリストとして声をかけられたが、鉄琴やマンドリンなど複数の楽器を所有していたため、現在の担当になった[3]。
- fumi(フミ)
- ドラム担当。
来歴
2015年1月、ボーカルのRei、Annaを中心に結成。 ギターのmag、サポートメンバーにIwao、Tetsutaro、fumiを加えた6人体制で活動を開始。 アコースティックユニットで活動していたAnnaと、宅録をしていたReiが共同で作ったデモ音源がバンドの原型となった[4]。
2015年8月、THISTIME Recordsの主催する「スプートニク vol.06」で初のライブ。同時に1st e.p.『Sleep』を会場限定で発売。10月には音楽メディアSpincoasterの主催する「SPIN.DISCOVERY Vol.03」にポルトガルのNortonらと共に出演。11月にはIwao、Tetsutaro、fumiが正式に加入し、6人編成のバンドとなる。
2016年7月、1st e.p.『Sleep』を再生産し、タワーレコード渋谷店で限定販売を開始。その後、同社の新宿店・梅田大阪丸ビル店でも取り扱いを開始する。
2017年2月8日、初の全国流通アルバム『Symbol』を発売[5]。
2018年7月28日、配信音源『Singalong』を各サブスクリプションサービスでリリース[6]。
バンド名
- 「クリスマスの期間」を表す古語「yule」から名付けられた[3]。
- 自主制作デモに合いそうな言葉をメンバーでリストアップし、1人2票の多数決で決めた。最終的には、全員一致で「yule」に票を入れたという[3]。
- ボーカルのReiいわく、活動を始めてからも名前のない時期が続いていたという。「Wall」など、「yule」の他に10程度の候補があった[3]。
ロゴ
- yuleのロゴである羊は、ボーカルのReiによるもの。バンド名を決めている時期に描いたイラストが採用された。羊にした理由を、Reiは「好きだから」としている[3]。
ディスコグラフィー
アルバム
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発売日
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タイトル
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規格品番
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収録曲
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備考
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1st
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2016年02月08日
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Symbol
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SPFC-0012
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- 大きな木/Childhood
- Symbol
- sleepless sleep
- Call
- starry song
- hope.
- 塔の街/tale
- Morgenrot
- ゴーストタウン
- It's dark outside
- 羊が眠る頃
- Ruler
- 居住区/Area
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SOPHORI FIELD COMPANY
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配信音源
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発売日
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タイトル
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収録曲
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備考
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1st
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2018年07月28日
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Singalong
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- Doors
- Music
- サンライトソング
- 白い家
- KINGDOM
- Whenever
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SOPHORI FIELD COMPANY
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自主制作
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発売日
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タイトル
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収録曲
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備考
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1st
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2015年8月
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Sleep
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- Hello
- Call and Roll
- sleepless sleep
- starry song
- SUNNY
- Sleep
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自主制作
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出演
ラジオ
外部リンク
公式サイト
インタビュー
脚注
出典