The World's 50 Best Bars(ザ・ワールズ・フィフティ・ベスト・バーズ)は、イギリスのWilliam Reed Business Media(ウィリアム・リード・ビジネス・メディア)が毎年発表する世界のバーのランキングである。
概要
このアワードは、The World's 50 Best Restaurantsのバー版として、2009年に設立された。毎年、上位50店舗のリストや特別賞が授賞式で発表される[注釈 1]。2016年には、アジアに特化したAsia's 50 Best Barsも創設された。
表彰および投票の運営は、William Reed Business Mediaが実施する。同社はThe World's 50 Best Restaurants、Asia's 50 Best Restaurants、Latin America's 50 Best Restaurantsもプロデュースしている。投票は、世界の500人以上のドリンク専門家によって行われる[1]。
オフィシャルメディアパートナーは、ドリンク業界誌『Drinks International(ドリンクス・インターナショナル)』が務める。同誌はバー業界に最も影響を与える世界の100人のリスト「Bar World 100」を毎年発表しており、このリストに選出された人物が運営するバーは、The World's 50 Best Barsにも多数ランクインしている。日本人のバーでは、東京の「High Five」「The SG Club」、上海の「Speak Low」「Sober Company」がある[2]。
年間ランキング
2019年
10月3日、第11回となる授賞式がロンドンで開催された[3]。
脚注
注釈
- ^ 2019年版のみ、51位から100位までのリストもオフィシャルサイトで公開されている。
出典
関連項目
外部リンク