NWP-20は、日本電気(NEC)が1980年5月に発売した、同社初の日本語ワードプロセッサ[1]。1年後に後継機NWP-20Nが発売された[2]。当初は和文タイピストが使用することを想定しており、キーボードは和文タイプライターの文字盤と同様のものが付属した[3]。「文豪」としてシリーズ展開がなされた。
仕様
表示装置として14インチCRT、入力機器としてペンタッチ式タブレット、印字にはレーザープリンターまたはドットインパクト式プリンタを採用[1]。
表示文字種は、標準で3,967文字、オプションでJIS漢字コードの第1水準・第2水準を含む最大8,499文字を扱うことができた[1]。
記憶装置としては容量約1MBのFDDを3基搭載していた[1]。
脚注
関連項目
外部リンク