『JSのトリセツ』(ジェイエスのトリセツ)は、雨玉さきによる日本の漫画作品。『なかよし』(講談社)にて2020年7月号から[1]2021年3月号まで連載された。協力は株式会社ワコール。
10歳への「男女の違い」「親子関係」「恋愛」「毎日」などが分かる[2]意識調査「10歳キラキラ白書」を毎年発表している、下着メーカーのワコール「ガールズばでなび」が制作に協力した[1]、思春期を迎える小学生女子のリアルを扱った漫画である。「10歳が見た大人」と「10歳を見る大人」たちが描かれており、学校や教科書だけでは足りなかった世代にも有用である[2]。
本書をもとにしたライトノベルを描いた、児童書作家の深海ゆずはは、小学校高学年を「大人と子供が同居していて、親がどう接すれば良いかわからない世代」という[3]。この題材については「この分野で悩んでいても、親に知られたくない子供が多いので、この本が親子で話すきっかけになれば良い」[3]、「この世代の女子にはブラジャーを着けるのが怖い子もいるが、この本のセリフにある通り『ブラジャーは味方』だと思ってほしい」とラジオ番組で語った[3]。
10歳の小学生たる有村ひまりは、4年生の保健体育の授業で、「第二次性徴」を教わる。やがて、ひまりにも、第二次性徴が始まった兆候が表れる。ひまりは母と一緒に、初めてのブラジャーを購入する。その後も、同級生のダイエット、小学生の恋愛、ひまりの初経など、成長期が始まった男女の、心と体の様々な変化につながっていく。
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