BLEACH 〜ソウル・カーニバル〜(ブリーチ ソウル・カーニバル)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) より発売された日本のゲームシリーズ。
久保帯人による漫画作品『BLEACH』を原作としたPlayStation Portable (PSP) 用の2D横スクロール型バトルアクションゲームであり[1]、ラクジンが開発を担当した[2][注 1]。
2008年10月23日にパッケージ版とダウンロード版が同時発売された[6]。ダウンロード版は「PS Store版」としてPlayStation Storeにて販売された[7]。SCEがPSP用ソフトをダウンロード販売するのは同月16日発売の『勇者のくせになまいきだor2』とともに初めての試みであった[7]。2010年1月14日には「PSP the Best」シリーズとして廉価版が発売された[8][9]。
簡単な操作でダッシュや攻撃、必殺技を繰り出せることが本作の特徴である[1]。総勢80体以上の登場キャラクターはデフォルメ化され、可愛らしいデザインが加えられた[1]。
また、多数のオリジナルムービーが収録されたほか、声優陣による70種類以上のアラームボイスが収録され、PSPを目覚まし時計としても使用できるアラーム機能が搭載された[1]。
2009年12月10日にパッケージ版とダウンロード版が発売された[10][11]。
新しいキャラクター、ギミック、ミッションが追加され、前作より内容が全体的に強化された[12]。
『週刊ファミ通』1096号のクロスレビューにおいて、本作は合計31点、平均7.7点の評価を受けた[13]。ファミ通公式レビュアー4名による各レビューはそれぞれ10点満点で採点され、本田やよいは8点、レオナ海老原は7点、ウワーマンは8点、ジゴロ☆芦田は8点を付けた[13]。
本田やよい — 一本道なストーリーだけど会話パートのテンポがよく、つい引き込まれてしまう。随所に挿入されているアニメパートが、演出をさらに盛り上げる。操作はシンプルで、老若男女誰にでも遊べそう。さらにソウルピースやアクセサリーの装備次第で、自分に合った戦いが楽しめる点は○。 レオナ海老原 — 動きが軽快で、コンボをつなげるのがおもしろい。仲間の攻撃を使えば、よどみなく攻撃できるのも気持ちいいですね。また、ソウルピースの発動スキルを捜すのが楽しく、つい夢中になってしまう。ただ、ガードや回避がないためか敵の攻撃を防ぎにくく、難度はけっこう高く感じた。 ウワーマン — シナリオのフォロー範囲が膨大なのは単純にうれしい。ソウルピースのカスタマイズは、自分なりの工夫が楽しめて○。いろいろ試したくなる。簡単操作なのは前作同様、取っつきやすくていいが、もう少し技の種類が欲しくなるのも確か。技の見た目だけでも、もっと変化があればなぁ。 ジゴロ☆芦田 — 簡単な操作で爽快に戦えるのがいい。必殺技の発動や仲間を呼び出すのも簡単でサクサク進める。前作よりキャラクターとストーリーがボリュームアップしているほか、ソウルピースなどをはめる“ピースボード”が成長するようになったのがうれしい。カスタマイズのやりがいが増している。 — 出典:[13]
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