『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』(ビロウ・ザ・サーフェス しんそうのようかかん、原題:Gidseltagningen )は、デンマーク制作のテレビドラマ。
日本ではスーパー!ドラマTVにて2018年10月4日から放送がスタートしている[1]。
概要
テロリスト VS 対テロ特殊部隊の攻防と、事件に絡む人々の心理を描くサスペンス・アクションドラマ。1つの事件が解決するまでの8日間を1日1話で描き、そして各話で登場人物の1人をクローズアップして、その人物の過去が回想の形で語られるというスタイルをとっている。デンマークが抱える社会問題を背景に、中東で捕虜となり拷問を受けた経験のあるフィリップ・ノアゴーが、陣頭指揮をとり事件を解決に導いていく。
あらすじ
デンマークの首都コペンハーゲンで、3人のテロリストが地下鉄の電車をハイジャック。乗客15人を人質にして工事中の地下駅に立てこもる。対テロ特殊部隊の指揮を執るフィリップ・ノアゴーは優秀な指揮官だが、1年ほど前に中東で捕虜となり、その時に受けた拷問で悪夢に悩まされていた。テロリストたちは人質の命と引き換えに400万ユーロを要求するが、同時に女性ジャーナリストのナヤ・トフトに人質への独占インタビューをもちかける。
キャスト
メイン
- フィリップ・ノアゴー
- 演 - ヨハネス・ラッセン、日本語吹替 - 神谷浩史
- デンマークの国家警察情報局対テロ特殊部隊の指揮官。中東で軍務中、捕虜になって拷問を受けた経験がある。有能なリーダーだが、上司に向かってすら怒りを爆発させる短気な一面も持ち合わせる。
- ルイーセ・ファルク
- 演 - サーラ・ヨート・ディトレセン、日本語吹替 - 安藤瞳
- 殺人課の刑事だが、犯人との交渉担当に抜擢される。フィリップのことを気にかけているが、心を開かないフィリップと距離を置くことを決めた直後に、地下鉄テロ事件でフィリップと共に仕事をすることになる。
- ナヤ・トフト
- 演 - パプリカ・スティン 、日本語吹替 - 松熊つる松
- ニュース番組のキャスターを務めるジャーナリスト。番組の最中に主犯格のテロリストから電話で人質とのインタビューをオファーされ、自己判断でインタビューを実行したためにクビになるが、自身のブログを通して人質とのインタビューを続ける。
エピソード一覧
シーズン1
脚注
外部リンク