2011年ロステレコム杯(英語: Rostelecom Cup 2011)は2011年にロシアで開催されたフィギュアスケートの国際競技会。国際スケート連盟による2011/2012 ISUグランプリシリーズの第6戦である。
2011-2012年シーズンに開催されたロステレコム杯(ロシア杯)。2011年11月25日から11月27日にかけて、シニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス競技が モスクワのメガスポルトで行われた。
日本選手は男子シングルに羽生結弦、女子シングルに浅田真央と今井遥が出場。アイスダンスのキャシー・リード/クリス・リード組はNHK杯でのクリスの怪我により欠場した[1]。
羽生はフリーで崩れた中国杯での教訓を活かし、ショート、フリーともに2位でグランプリシリーズ初優勝。ポイントランキング下位から逆転でグランプリファイナル進出を決めた。浅田は3回転アクセルは回避したが、フリーのスピン、ステップですべて最高難度のレベル4を獲得し、3年振りにグランプリシリーズで優勝した。今井はパーソナルベストスコアに迫る演技を披露したものの、6位に終わった。
今シーズンよりグランプリシリーズの各大会は男女シングルとアイスダンスの出場選手枠が減らされ、男女シングルは各10名に、ペアおよびアイスダンスは各8組となった。
今大会開催国の統括団体であるロシアフィギュアスケート連盟に対しては、各種目で最大3人(組)の出場枠が用意された。
(★開催国推薦選手)
トマシュ・ベルネルが背中の怪我のため欠場した[2]。
キャシー・リード/クリス・リード組が、クリスの怪我のため欠場した[1]。
各競技の上位成績者には、2011/2012 ISUグランプリシリーズの他大会と同様に以下の賞金が与えられた。
競技後のエキシビション出演を断った場合は賞金から3,000米ドルを差し引かれるとされた。競技賞金がなかった選手のエキシビション出演には、シングルで200米ドル、ペア・アイスダンスで一組に付き300米ドル支払われるとされた。
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