2010年世界ジュニア柔道選手権大会(第16回世界ジュニア柔道選手権大会)はモロッコのアガディールで2010年の10月21日から10月24日まで開催された。今大会から各階級とも各国2名出場が可能となった[1]。
メダリスト
男子
女子
各国メダル数
記録
今大会では女子48kg級において、シニアの世界選手権決勝で浅見八瑠奈と福見友子が対戦したのに続いて、十田美里と玉置桃による日本選手同士の決勝対決が実現した。同一年に同一階級で同一国の選手同士がシニア及びジュニアの世界選手権決勝で対戦したのは史上初めてのこととなった[2]。
年齢詐称疑惑
- 90kg級で優勝したロシアのマゴメド・マゴメドフは1993年10月10日生まれということになっていたが、実際は1990年6月8日生まれであるという疑惑が浮上した。今大会は大会開催年の12月31日時点で男女とも20歳未満の選手がジュニア年齢と規定されているため、もしその疑惑が事実なら、今大会においてマゴメドフに出場資格はなく、規定違反に該当することとなる。なお、マゴメドフは現在、シェクマド・マゴメドフと名乗り、アゼルバイジャン国籍となっている[3][4]。
脚注
外部リンク