2007年大阪市長選挙
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2005年 ←
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2007年11月18日 (2007-11-18)
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→ 2011年
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候補者
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平松邦夫 |
關淳一
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政党
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無所属 |
無所属
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得票数
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367,058 |
317,429
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得票率
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40.98% |
35.44%
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2007年大阪市長選挙(2007ねんおおさかしちょうせんきょ)は、2007年(平成19年)11月18日に実施された、大阪市長選挙である。
概要
自民・公明両党の与党側は、現職の關淳一を推薦、民主党など野党側は新人でニュースキャスターの平松邦夫を擁立した。同年7月29日に実施された参院選で民主党が圧勝した後、初めての政令指定都市首長選挙であり、さらには安倍晋三が内閣総理大臣を辞任後、総選挙を経ないまま発足した福田康夫内閣での初の与野党対決の大型選挙となったため、政界・マスメディア・有権者が大きく注目した。
選挙データ
投票日
立候補者
5名(立候補届け出順)
投票結果
各候補の得票率
平松邦夫 (40.98%)
關淳一 (35.44%)
姫野浄 (12.64%)
はしづめ紳也 (10.03%)
藤井永悟 (0.92%)
大阪市選挙管理委員会確定。
当日の有権者数は2,073,215人、投票者数は904,054人で、投票率は43.61%。前回の33.92%を大きく上回った。有効投票数は895,730票。
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順位
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候補者名
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新現元
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得票数
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得票率
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当選
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1
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平松邦夫
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新
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367,058
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40.98%
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2
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關淳一
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現
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317,429
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35.44%
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3
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姫野浄
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新
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113,201
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12.64%
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4
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はしづめ紳也
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新
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89,843
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10.03%
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5
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藤井永悟
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新
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8,199
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0.92%
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選挙の争点
- 行政改革
- 職員削減、財政再建等、現職の關淳一市長が進めてきた市政改革(大阪市の不祥事参照)の方向性。
- 關市長は職員採用凍結の継続を主張。
- 平松と橋爪は組織の継続性の観点から凍結解除。他方で、關の市政改革については共に一定の評価をしている。
- 姫野は、市民サービスが低下するとして職員削減には反対。
- インフラ整備
- 大阪市営地下鉄民営化の是非。
- 關市長は民営化の方針。
- 平松、橋爪は公営企業形態を維持しながらの改革。
- 姫野は現状維持。
- WTCの抜本的処理策。
- ビジョン
タイムライン
選挙後
関連項目
外部リンク