1896年アメリカ合衆国大統領選挙
1896年アメリカ合衆国大統領選挙United States presidential election, 1896
州別獲得選挙人分布図 マッキンリー ブライアン 選挙人の出せない準州
1896年アメリカ合衆国大統領選挙 (1896ねんアメリカがっしゅうこくだいとうりょうせんきょ、英語 : United States presidential election, 1896 )は、1896年 11月3日 に行われたアメリカ合衆国大統領選挙 (第28回)。
共和党 のウィリアム・マッキンリー が民主党 のウィリアム・ジェニングス・ブライアン を破ったが、歴史家達はアメリカ史の中でも最も劇的な選挙戦の一つとなったと見ている。政治学では、1896年の選挙をしばしば再編成の選挙と見ている。マッキンリーは、実業家、専門家、熟練工場労働者および富裕な農夫を代表する連携を作り上げた。合衆国の北東部、中西部 の北部および太平洋 岸の州では最強だった。ブライアンは民主党、人民党 およびシルバー共和党の候補者だった。南部 、中西部の田舎およびロッキー山脈 の諸州で最強だった。複本位制 、金本位制 、銀の自由鋳造および関税 といった経済問題が重要だった。共和党の選挙対策本部長マーク・ハンナは350万ドルの予算に裏付けられた多くの近代的選挙技術を発明した。ブライアンより10倍もの金を遣った。民主党のブルボン民主党(実業家寄りの派閥、現職大統領グロバー・クリーブランド が代表者)との離別は、その後の16年間にわたる共和党のホワイトハウス 支配の始まりとなり、それは1912年 に民主党のウッドロウ・ウィルソン を選ぶことになった共和党の分裂まで続いた。しかし、ブライアンは選挙で敗北したが、その「素人」の連携が20世紀に入っても民主党の主潮となり、ウッドロウ・ウィルソン、フランクリン・ルーズベルト 、ハリー・トルーマン およびリンドン・ジョンソン と続くリベラルな経済計画で重要な役割を果たすことになった。
候補者の指名
民主党の指名
民主党の指名候補者
民主党全国大会 がシカゴ で開催されたとき、南部および西部 の代議員の多くは人民党の銀の自由鋳造という考え方を実行すると表明していた。この大会ではクリーブランド大統領の金本位制政策を否定し、続いてクリーブランド自身をも否定した。しかし、このことは大会を予測のつかないものにし、クリーブランドの後継者が分からなくなった。
弁護士で元下院議員、かつ上院議員では落選した候補者ウィリアム・ジェニングス・ブライアンがその穴を埋めた。優れた遊説家であるブライアンはネブラスカ州の出身であり、1893年 の恐慌に続く経済不況に苦しむ何百万人もの田舎のアメリカ人の際立った代弁者として広く認められていた。多くの歴史家に拠ると、ブライアンはアメリカ史の中でも最も偉大な政治演説の一つ「金の十字架演説 」を民主党全国大会で行った。この演説では、経済不況と闘っている農夫や工場労働者を熱情的に弁護し、大都市の実業家や企業所有者および指導者を経済不況の大半の原因を作ったとして攻撃した。金融システムの改革を要求し、国有銀行の費用で通貨を発行する権限を政府に戻すことを要求した。ブライアンの演説は非常に劇的であるので、彼が演説を終えると、多くの代議員が彼を肩に担いで議場を回った。この演説は大会の代議員をまとめあげ、ブライアンを大統領候補にすることになった。最も接近した指名候補者の元上院議員リチャード・"シルバー・ディック"・ブランドを3対1の得票率差で破った。メイン州 の富裕な造船家アーサー・スウォール が副大統領候補に選ばれた。スウォールの富は選挙資金を払うために貢献できると、勢いづかせたと考えられる。ブライアンは36歳であり、主要政党に大統領候補に指名された者としては最も若いものになった。
共和党の指名
共和党の指名候補者
共和党は1876年と1880年にもそうだったように、才能ある者のプールに漬かっており、大統領候補には元オハイオ州知事マッキンリーを、副大統領候補にはニュージャージー州 出身のギャレット・ホーバート を指名した。金本位制を強く支持することを要求する綱領のために、多くの西部共和党員がミズーリ州セントルイス の共和党全国大会 会場から出て行き、民主党を支持する国民シルバー党を作った。
マッキンリーの選挙対策本部長は、富裕で才能あるオハイオの実業家マーク・ハンナであり、共和党全国大会の後で大企業や主要銀行の指導者を訪問し、選挙運動資金を集めた。多くの実業家や銀行家はブライアンの人民主義的言葉遣いや金本位制を終わらせることを支持していることを恐れていたので、ハンナは記録的な量の資金を集めるのにほとんど問題なかった。最終的に当時としては破格の350万ドルを集め、民主党の資金との比は5対1と見られるほど上回った。GDP比率で考えればこれは今日の30億ドルに相当する[ 2] 。マッキンリーは主要政党のいずれかに指名された者の中では最後の南北戦争 退役兵であった。
国民民主党の指名
国民民主党の指名候補者
金本位制を支持し政府の権限を制限したクリーブランド民主党は民主党全国大会から脱党し、国民民主党(あるいはゴールド民主党)の候補者として、元イリノイ州知事ジョン・M・パーマーと元ケンタッキー州知事サイモン・ボリバー・バックナー・シニア の組み合わせを指名した。
その他の指名
共和党と民主党は1896年の選挙でかつてないくらい多くの「第3の政党」候補者の挑戦を受けた。社会主義労働者党、禁酒党、国民禁酒党および国民民主党はそれぞれ大統領候補と副大統領候補を指名した。シルバー党 は民主党の候補者を後押しした。人民党はブライアンを指名したが、副大統領候補には独自にジョージア州 出身のトマス・E・ワトソン を選んだ。
一般選挙
秋の選挙運動
ブライアンとスウォールの選挙ポスター
1896年選挙の主要問題は経済問題だった。マッキンリーと共和党が望むようにアメリカは金本位制に留まるのか、ブライアンと人民党が提唱する銀の自由鋳造理論に従うように国の経済を転換するのかだった。ブライアンは、金本位制から離れ金の代わりに銀に裏書された紙幣を持つことでより多くの紙幣が国の経済に入っていくと主張した(ブライアンの大衆向けスローガンは「16対1」であり、銀に裏づけされたドルは金に裏づけされた1ドルに対して16ドルが印刷できるという主張に基づいた)。ブライアンとその支持者はこの「容易な金」が南部と西部の貧困に陥った農夫たちが借金から脱出して金を払えるようになり、経済に紙幣を流通させることで国を1893年から続いている経済不況から浮上させることになると主張した。しかし、マッキンリーと共和党は、金本位制がアメリカの経済には必須であり、もし国が金本位制を捨てれば、紙幣はその価値が半分になると反論した。ブライアンの急進的で賢明ではない経済政策と考えるものを揶揄するために、共和党はブライアンの顔のある偽ドル札を印刷し、その上に「我々は神を信じる...あの53セントのために」と書いたが、これは1ドル札が金の代わりに銀で裏づけされた場合、47セントの価値しかなくなるという主張を表したものだった。
ブライアンは共和党に資金力では10対1に近い差を付けられたので、この選挙に勝つためには、列車を使って活発な全国遊説の旅に出ることに決めた。この方法で有権者に直接話しかけることができた。国中を旅し有権者に自ら会ったことでは初めての大統領候補者となった。1896年以前では、大統領候補者が選挙前に広く旅することは権威を損なうと考えられてきた。それでもブライアンの威圧するような声と背の高さが、彼の話を聞きにきた多くの人々に深い印象を与えた。このようなやり方の新しさが、ブライアンの人を魅了する雄弁術とその信念の熱情と組み合わされ、莫大な群集が彼を見るために集まることになった。南部や西部の多くの場所で、ブライアンの支持者がパレード、演説および支持の粗野な示威行動で出迎えた。ブライアンは国中を旅したが、この選挙の死命を制することになると考えた中西部を重点にした。ちょうど100日の間にブライアンは500回以上の演説を数百万の民衆に向かって行ったが、当時としては注目すべき偉業となった。
ブライアンの劇的な努力とは対照的に、マッキンリーはオハイオ州キャントンの自宅前で、伝統的な「玄関前」選挙運動を行った。マッキンリーが旅をして有権者に会う替わりに、マーク・ハンナが数千人の有権者を列車でマッキンリーの家に連れてきた。一旦そこに至れば、マッキンリーが有権者集団を歓待して玄関前から有権者に向かって演説を行った。マッキンリーはブライアンの提案する社会と経済の改革は国の経済にとって重大な脅威だと決め付けた。1893年の恐慌に続く不況が終わりに近づき、マッキンリーのより保守的な経済政策を支持する声が増し、一方ブライアンの急進的な政策は中西部の農夫や工場労働者の支持を失っていった。勝利を確実なものにするために、ハンナは金を出して多数の共和党遊説者(セオドア・ルーズベルト を含む)を国中に旅させ、ブライアンを危険な急進者と貶めさせた。また潜在的に民主党に投票していた者が脅迫されてマッキンリーに投票したという報告もある。例えば、ある工場所有者が選挙の前日に、もしブライアンが選挙に勝てば、工場は閉鎖し労働者は職を失うことになるという張り紙を掲示した。マッキンリーは東部と北東部を制して、僅差ではあったが着実な勝利を得た。一方ブライアンは南部、西部および中西部の田舎の農夫は着実に稼いだ。大きなドイツ系アメリカ人有権者ブロックがマッキンリーを支持し、中産階級、熟練工場労働者、鉄道労働者および大規模農園主の間では大多数を獲得した。しかし、一般投票の結果は接戦であり、マッキンリーが51%を取ったのに対し、ブライアンは47%だった。選挙人選挙ではマッキンリーの271票に対し、ブライアンは176票(当選するためには224票が必要)となった。
結果
(この年早くのユタ州 の加盟により、参加した州の数は45州になった。)
大統領選の結果
大統領候補者 出身州
党
得票数
得票率
選挙人得票数
副大統領候補者 出身州
選挙人得票数
ウィリアム・マッキンリー オハイオ州
共和党
7,112,138
51.0%
271
ギャレット・ホーバート ニュージャージー州
271
ウィリアム・ジェニングス・ブライアン ネブラスカ州
民主党 人民党
6,510,807
46.7%
176
アーサー・スウォール (a) メイン州
149
同上
同上
-
-
-
トマス・E・ワトソン (b) ジョージア州
27
ジョン・M・パーマー イリノイ州
国民民主党
133,730
1.0%
0
サイモン・ボリバー・バックナー・シニア ケンタッキー州
0
ジョシュアン・レバリング メリーランド州
禁酒党
125,088
0.9%
0
ヘイル・ジョンソン イリノイ州
0
チャールズ・ホレイショ・マチェット ニューヨーク州
社会主義労働者党
36,359
0.3%
0
マシュー・マグワイア ニュージャージー州
0
チャールズ・ユージーン・ベントレー ネブラスカ州
国民党
19,391
0.1%
0
ジェイムズ・サウスゲイト ノースカロライナ州
0
その他
-
1,570
0.0%
0
-
0
合計
13,936,448
100%
447
-
447
選出必要数
224
-
224
州ごとの結果
[ 3]
ウィリアム・マッキンリー 共和党
ウィリアム・ジェニングス・ブライアン 民主党/人民党
ジョン・パーマー 国民民主党
ジョシュアン・レバリング 禁酒党
チャールズ・マチェット 社会主義労働者党
チャールズ・ベントレー 国民禁酒党
票差
州計
州
選挙人数
#
%
選挙人数
#
%
選挙人数
#
%
選挙人数
#
%
選挙人数
#
%
選挙人数
#
%
選挙人数
#
%
#
アラバマ州
11
55,673
28.61
-
130,298
66.96
11
6,375
3.28
-
2,234
1.15
-
-
-
-
-
-
-
-74,625
-38.35
194,580
AL
アーカンソー州
8
37,512
25.12
-
110,103
73.72
8
-
-
-
839
0.56
-
-
-
-
893
0.60
-
-72,591
-48.61
149,347
AR
カリフォルニア州
9
146,688
49.16
8
144,766
48.51
1
1,730
0.58
-
2,573
0.86
-
1,611
0.54
-
1,047
0.35
-
1,922
0.64
298,419
CA
コロラド州
4
26,271
13.86
-
161,005
84.95
4
1
0.00
-
1,717
0.91
-
159
0.08
-
386
0.20
-
-134,734
-71.09
189,539
CO
コネチカット州
6
110,285
63.24
6
56,740
32.54
-
4,336
2.49
-
1,806
1.04
-
1,223
0.70
-
-
-
-
53,545
30.70
174,390
CT
デラウェア州
3
20,450
53.18
3
16,574
43.10
-
966
2.51
-
466
1.21
-
-
-
-
-
-
-
3,876
10.08
38,456
DE
フロリダ州
4
11,298
24.30
-
32,756
70.46
4
1,778
3.82
-
656
1.41
-
-
-
-
-
-
-
-21,458
-46.16
46,488
FL
ジョージア州
13
59,395
36.56
-
93,885
57.78
13
3,670
2.26
-
5,483
3.37
-
-
-
-
-
-
-
-34,490
-21.23
162,480
GA
アイダホ州
3
6,314
21.32
-
23,135
78.10
3
-
-
-
172
0.58
-
-
-
-
-
-
-
-16,821
-56.79
29,621
ID
イリノイ州
24
607,130
55.66
24
465,613
42.68
-
6,390
0.59
-
9,796
0.90
-
1,147
0.11
-
793
0.07
-
141,517
12.97
1,090,869
IL
インディアナ州
15
323,754
50.82
15
305,573
47.96
-
2,145
0.34
-
3,056
0.48
-
324
0.05
-
2,267
0.36
-
18,181
2.85
637,119
IN
アイオワ州
13
289,293
55.47
13
223,741
42.90
-
4,516
0.87
-
3,192
0.61
-
453
0.09
-
352
0.07
-
65,552
12.57
521,547
IA
カンザス州
10
159,345
47.63
-
171,675
51.32
10
1,209
0.36
-
1,698
0.51
-
-
-
-
620
0.19
-
-12,330
-3.69
334,547
KS
ケンタッキー州
13
218,171
48.93
12
217,894
48.86
1
5,084
1.14
-
4,779
1.07
-
-
-
-
-
-
-
277
0.06
445,928
KY
ルイジアナ州
8
22,037
21.81
-
77,175
76.38
8
1,834
1.82
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-55,138
-54.57
101,046
LA
メイン州
6
80,403
67.90
6
34,587
29.21
-
1,867
1.58
-
1,562
1.32
-
-
-
-
-
-
-
45,816
38.69
118,419
ME
メリーランド州
8
136,959
54.73
8
104,150
41.62
-
2,499
1.00
-
5,918
2.36
-
587
0.23
-
136
0.05
-
32,809
13.11
250,249
MD
マサチューセッツ州
15
278,976
69.47
15
105,711
26.32
-
11,749
2.93
-
2,998
0.75
-
2,114
0.53
-
-
-
-
173,265
43.15
401,568
MA
ミシガン州
14
293,336
53.77
14
237,166
43.47
-
6,923
1.27
-
4,978
0.91
-
293
0.05
-
1,816
0.33
-
56,170
10.30
545,585
MI
ミネソタ州
9
193,503
56.62
9
139,735
40.89
-
3,222
0.94
-
4,348
1.27
-
954
0.28
-
-
-
-
53,768
15.73
341,762
MN
ミシシッピ州
9
4,819
6.92
-
63,355
91.04
9
1,021
1.47
-
396
0.57
-
-
-
-
-
-
-
-58,536
-84.11
69,591
MS
ミズーリ州
17
304,940
45.25
-
363,667
53.96
17
2,365
0.35
-
2,043
0.30
-
599
0.09
-
292
0.04
-
-58,727
-8.71
673,906
MO
モンタナ州
3
10,509
19.71
-
42,628
79.93
3
-
-
-
193
0.36
-
-
-
-
-
-
-
-32,119
-60.23
53,330
MT
ネブラスカ州
8
103,064
46.18
-
115,007
51.53
8
2,885
1.29
-
1,243
0.56
-
186
0.08
-
797
0.36
-
-11,943
-5.35
223,182
NE
ネバダ州
3
1,938
18.79
-
8,376
81.21
3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-6,438
-62.42
10,314
NV
ニューハンプシャー州
4
57,444
68.66
4
21,650
25.88
-
3,520
4.21
-
779
0.93
-
228
0.27
-
49
0.06
-
35,794
42.78
83,670
NH
ニュージャージー州
10
221,535
59.68
10
133,695
36.02
-
6,378
1.72
-
-
-
-
3,986
1.07
-
5,617
1.51
-
87,840
23.66
371,211
NJ
ニューヨーク州
36
819,838
57.58
36
551,369
38.72
-
18,950
1.33
-
16,052
1.13
-
17,667
1.24
-
-
-
-
268,469
18.85
1,423,876
NY
ノースカロライナ州
11
155,122
46.82
-
174,408
52.64
11
578
0.17
-
635
0.19
-
-
-
-
222
0.07
-
-19,286
-5.82
331,337
NC
ノースダコタ州
3
26,335
55.57
3
20,686
43.65
-
-
-
-
358
0.76
-
-
-
-
-
-
-
5,649
11.92
47,391
ND
オハイオ州
23
525,991
51.86
23
477,497
47.08
-
1,858
0.18
-
5,068
0.50
-
1,165
0.11
-
2,716
0.27
-
48,494
4.78
1,014,295
OH
オレゴン州
4
48,779
50.07
4
46,739
47.98
-
977
1.00
-
919
0.94
-
-
-
-
-
-
-
2,040
2.09
97,414
OR
ペンシルベニア州
32
728,300
60.98
32
433,228
36.27
-
11,000
0.92
-
19,274
1.61
-
1,683
0.14
-
870
0.07
-
295,072
24.71
1,194,355
PA
ロードアイランド州
4
37,437
68.33
4
14,459
26.39
-
1,166
2.13
-
1,160
2.12
-
558
1.02
-
-
-
-
22,978
41.94
54,785
RI
サウスカロライナ州
9
9,313
13.51
-
58,801
85.30
9
824
1.20
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-49,488
-71.79
68,938
SC
サウスダコタ州
4
41,042
49.48
-
41,225
49.70
4
-
-
-
683
0.82
-
-
-
-
-
-
-
-183
-0.22
82,950
SD
テネシー州
12
148,683
46.33
-
167,168
52.09
12
1,953
0.61
-
3,099
0.97
-
-
-
-
-
-
-
-18,485
-5.76
320,903
TN
テキサス州
15
167,520
30.75
-
370,434
68.00
15
5,046
0.93
-
1,786
0.33
-
-
-
-
-
-
-
-202,914
-37.25
544,786
TX
ユタ州
3
13,491
17.27
-
64,607
82.70
3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-51,116
-65.43
78,119
UT
バーモント州
4
51,127
80.08
4
10,640
16.66
-
1,331
2.08
-
733
1.15
-
-
-
-
-
-
-
40,487
63.41
63,847
VT
バージニア州
12
135,379
45.94
-
154,708
52.50
12
2,129
0.72
-
2,350
0.80
-
108
0.04
-
-
-
-
-19,329
-6.56
294,674
VA
ワシントン州
4
39,153
41.84
-
53,314
56.97
4
-
-
-
968
1.03
-
-
-
-
148
0.16
-
-14,161
-15.13
93,583
WA
ウェストバージニア州
6
105,379
52.23
6
94,480
46.83
-
678
0.34
-
1,220
0.60
-
-
-
-
-
-
-
10,899
5.40
201,757
WV
ウィスコンシン州
12
268,135
59.93
12
165,523
37.00
-
4,584
1.02
-
7,507
1.68
-
1,314
0.29
-
346
0.08
-
102,612
22.93
447,409
WI
ワイオミング州
3
10,072
47.75
-
10,861
51.49
3
-
-
-
159
0.75
-
-
-
-
-
-
-
-789
-3.74
21,092
WY
合計:
447
7,112,138
51.02
271
6,510,807
46.71
176
133,537
0.96
-
124,896
0.90
-
36,359
0.26
-
19,367
0.14
-
601,331
4.31
13,938,674
US
接戦だった州
青字は民主党、赤字は共和党が勝利したことを示す。数字は得票率の差。
得票率差1%未満 (選挙人数26):
ケンタッキー州 , 0.06%
サウスダコタ州 , 0.22%
カリフォルニア州 , 0.64%
得票率差5%未満 (選挙人数55):
オレゴン州 , 2.09%
インディアナ州 , 2.85%
カンザス州 , 3.69%
ワイオミング州 , 3.74%
オハイオ州 , 4.78%
得票率差5%以上10%未満 (選挙人数66):
ネブラスカ州 , 5.35%
ウェストバージニア州 , 5.40%
テネシー州 , 5.76%
ノースカロライナ州 , 5.82%
バージニア州 , 6.56%
ミズーリ州 , 8.71%
(a) スウォールはブライアンの民主党副大統領候補
(b) ワトソンはブライアンの人民党副大統領候補
脚注
参考文献
書籍
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Fite, Gilbert C. (2001). “The Election of 1896”. In Arthur Schlesinger, Jr., ed.. History of American Presidential Elections . vol. 2
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Jensen, Richard J. (1971). The Winning of the Midwest: Social and Political Conflict 1888–1896
Kazin, Michael. A Godly Hero: The Life of William Jennings Bryan (2006).
Williams, R. Hal (1978). Years of Decision: American Politics in the 1890s
Jones, Stanley L. (1964). The Presidential Election of 1896
雑誌記事
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Jeansonne, Glen. "Goldbugs, Silverites, and Satirists: Caricature and Humor in the Presidential Election of 1896." Journal of American Culture 1988 11(2): 1-8. ISSN 0191-1813
Kelly, Patrick J. (2003). “The Election of 1896 and the Restructuring of Civil War Memory”. Civil War History 49 .
Mahan, Russell L. (2003). “William Jennings Bryan and the Presidential Campaign of 1896”. White House Studies 3 .
一次史料
書籍
雑誌記事
外部リンク
本選 予備選
用語 関連項目 その他
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