鷺山村(さぎやまむら)はかつて岐阜県稲葉郡に存在した村である。
現在の岐阜市の北部であり、伊自良川、鳥羽川、天神川、正木川[1]に挟まれた地域である。
長らく農村地帯であったが、商業施設のマーサ21の開店をきっかけに開発が進み、分譲住宅地が数多く建設されている。
歴史
旧跡・観光など
学校
その他
- 岐阜市営バスの最初の路線は、1950年(昭和25年)、鷺山と岐阜駅を結ぶ路線であった。これは旧・鷺山村の住民の強い要望がきっかけであったという。
- 戦後1947年からは鷺山地区の宅地開発が進んだが、入居を優先し住所の整備を後回しにしたため、「岐阜市鷺山1769番地2」が249世帯、「鷺山1768番地5」が59世帯と同じ番地を持つ世帯が約300世帯存在していた。宅配や消防にも影響が出ることから、市は2019年2月4日に住居表示を実施し当該地区は「鷺山南○番○号」となった [3][4]。岐阜市の見解ではあくまで新町名ではなく「鷺山」町内の「南○番」という扱いだが、郵便局は新たに「鷺山南」として郵便番号を付与している。
脚注
関連項目